以前、会社の上司が数週間にわたって体調不良でお休みされていた時期がありました。日頃から誰がみても分かる多忙で、疲労も一因となっているんだろうなと思います。可哀想だなぁと思いつつ、決裁者でもある上司の不在でチームの仕事はいつものようには進まず困ったなというのも正直な本音でした。。

僕がいるチームはオペレーションを日々回していく部署なので、上司不在で決裁(判断)が滞るということはそれなりに一大事であると思います。ですので体調不良が続くということがあれば、ひょっとすると業務の時間軸が長い部署に移されてしまうということもあるかもしれません。

身体を壊すまで働く必要は全くないですし、そんなことしたくもありませんが、自分の将来の昇格や配置転換の幅を考えると体調管理に気を遣うに越したことはないなと思います。

なんでも野球に置き換えがちですが、僕の経験則では長くレギュラーを張る選手はケガや体調不良は少なく、日々鍛錬を続けられる体力・体調を管理する術を身につけています。いくら技術やセンスがあっても、休みがちな選手は練習ができず、継続的な結果は残せないように思います。

会社としてもこの辺りはシビアに判断するのではないかなと思いますし、上の役職の人ほど体調管理に気をつけている傾向を感じます。(年齢的な要素もあるかもしれませんが。)

野球に限らず、どの世界でも同じだなと思います。
健康でいるからこそよく働けるし、よく遊べる。やはり全ての土台として身体を大事にしていかなければいけないなと改めて考える出来事でした。