私のおばあちゃん
私のおばあちゃんは今年95歳。
おばあちゃんは毎日畑仕事を行っている。
実家から車で約30分の場所に住んでいるため
大学進学のために地元を去る前はほぼ毎月おばあちゃんに会っていたものだ。
里帰り出産のため実家に帰省したので、先日おばあちゃんの家に遊びに行った。
コロナ流行後はなかなか会えなかったので、3年ぶりの再会ではないだろうか。
「元気かなあ」とウキウキしながらおばあちゃんの家に向かった。
車から降りておばあちゃんの畑を眺めていたら小さい生き物発見!!
父「おばあちゃんは畑にいるね。かかしじゃないよ、おばあちゃんだよ。」
私の父は愉快な人である。
母を含めて3人でおばあちゃんの畑に向かった。
私「おばあちゃん、久しぶり!見て、妊娠したんだよ。」
それから暫くの間会話を楽しんだ後、
おばあちゃんの家でランチと会話の続きを楽しんだ。
伯父さんと伯母さんもいて
結婚式の話や妊娠のお祝いの言葉等をいただいてとても楽しかった。
私「おばあちゃん、お腹の子供がこんなにも大きくなったんだよ。話掛けてあげて」
とお腹を突き出した。
おばあちゃん「すごい大きいなあ」
といいながら、お腹を撫でるではなく少しポンポンと叩いた。
おばあちゃんらしい対応に少し癒された。
帰り際、おばあちゃんが育てた野菜を大量にもらった。
数時間しかおばあちゃんの家にいなかったのに、本当に癒された。
おばあちゃんには長生きしてほしいと心から願った瞬間であった。