03_理想に近いマンションと出会う


今回はスーモカウンターの話をしようと思ってましたが、その前にもう1軒モデルルーム見学に行ってたのを忘れていました。

ちなみにそれが最終的に選んだマンションです。笑
2軒モデルルームの見学をはしごした帰りに、そういえば今住んでる賃貸アパートの近くに、大型マンションが売りに出されていたなと思い出し、ちょっと遠回りして、その周辺まで見に行ってから帰ることにしました。

近くといえど、当時住んでいた下町感溢れる賑やかなエリアとはまた異なり、ちょうど再開発がされているエリア。道路整備も綺麗で、商業施設や飲食店は少ない一方で、大きな公園や人工的に整備された綺麗な緑樹がある街並みが素敵な、落ち着いたエリアでした。
マンションの外観と周辺環境に二人とも惹かれ、せっかくだから、ここも見に行ってみようかという話になり、翌日の日曜日にすぐモデルルームの見学に行きました。
(ほんとに今思うとすごい勢いで行動してた。笑)

マンション見学3軒目


ここは複数の棟が連なる大規模タワーマンションでした。
大規模ゆえの共用設備の充実さ(ライブラリールームやキッズルーム、ゲストルーム、音楽スタジオなどが住民専用に併設)も魅力のひとつでしたが、前日に見てきた2軒のマンションから新たに浮かび上がってきた重視ポイントも含め、私たち夫婦が大事にするポイントが全てクリアされていました。

・3LDK、70平米以上:◎
・駅からのアクセスの良さ:◯
・南東向きの横長リビング:◎
・周辺の道路整備環境:◎
・ベランダからの眺望:◎

駅からのアクセスは約8〜9分程度かかるので、そこの点だけは二重丸ではなかったのですが、それ以外のポイントはこれまでに見た3つのマンションの中で一番でした。

なにより、高層階からの眺望がほんとに最高で。
関西圏で都心に近いエリアでこんなに清々しい眺望がのぞめるマンションはもうあまり残ってないだろうなと感じたので、とてもときめきました。

ちなみにリビングは縦長と横長の間取りがあるのですが、私は横長派でした。
縦長タイプのリビングの約2倍ほどに窓の横幅が広くなり、開放感がある&しっかり陽の光が入りやすくなるから。
尚、本当かどうかは分かりませんが、関東の人は縦長リビング、関西の人は横長リビングを好む傾向があると、営業担当の人に言われました。笑

ただこの3軒目のマンションは、2人で元々予定していた予算をオーバーしており、ちょっとお高いなぁという印象。
この時点では、ここは難しいかなぁと感じていました。

見積もりを出してもらったところ


この日は3つの間取りパターンのお部屋を見せてもらい、一番気に入ったお部屋でペアローンの場合の見積もりを出してもらいました。

ちなみに、見積もりを作成される場合、最も安い変動金利での返済パターンを作成されることが多いです。また月々のローン返済額が小さく見えるように、ボーナス払い(毎月の返済に加え、年に2回のボーナス月にはプラスで数十万円を返済する方法)なども組み込まれて作成されがちなので、事前にボーナス払いは無い前提での見積もりとローン返済シミュレーションを作ってもらうようにお願いしました。

ボーナス払いは各家庭の職業や働き方によって活用はありかなと思いますが、私たち夫婦は無し派でした。
それならボーナス分は投資に回して運用するか、繰り上げ返済用に貯めておきたいなと。
この話は、住宅ローンの話をする時に詳しく書きたいと思います。

そして出てきた見積もりは、
毎月のローン返済額+管理費+修繕積立金の合計額=当時の実質負担額(家賃-会社の家賃補助)の約3倍
でびっくりしてしまいました。(当時の負担額が安かったのもあるが…)

ただ毎月損金として消えていく家賃とは異なり、自分たちの資産になるものだし、資産形成の一種だと考えるようにしました。笑
とは言え、毎月これだけのお金が必要になるのか…それも35年間…なんて考えると、ちょっと怖くなったのは事実。

スーモカウンターに行ってみることに

帰宅後、そもそもこれまで見てきた3軒は当時住んでいた周辺のエリアだったけれど、もう少しほかのエリアも見てみた方がいいかな?と思い始めました。
それと同時に、私の大学時代のアルバイト先の先輩が最近マンションを買ったことを知り、連絡して、どのような購入プロセスだったかを教えてもらいました。
その時に、無料のスーモカウンターが体系立ててマイホーム購入について教えてくれて非常に良かったと聞き、自分たちの頭の整理とほかのエリアを見てみる相談をしようということで、これまたすぐさまスーモカウンターの予約をし、翌週訪れたのでした。

おまけ:周囲の人へのヒアリングは結構大事

ちなみに、当時モデルルームを見て回りながら、同時並行で、同世代で関西近郊でマンションを購入している私の知人・友人・会社の先輩など約5〜6人くらいにヒアリングをして回っていました。
それもとても参考になったので、できる範囲で色々と周りに聞いてみるのもおすすめします。みんなそれぞれ悩みながら選び抜いたおうちのことなので、丁寧に、そして熱く語ってくれて、とても勉強になりました。

次回はやっとスーモカウンターに行ったお話。