見出し画像

女性が生きていくこと

ちょっと、慎重にもなる話題ですが。


女性が子供を産むこと、産まないことについてから。


私はただ今48歳独身で、子供いません。こんなふうに自分のことを率直に書くことに対して、なんの躊躇もないです。自分を受け入れているということなんです。


そんな私を非難の目で見る人もいるでしょう。女性は産み育てる者だというのは、それは誰も否定しないでしょう、それは素晴らしいことです。女性に備わったことであるし、イメージするだけで、そのふくよかさがなんともやわらかい印象を受けます。


この歳になって振り返ってみると、子供を産むか産まないかよりも、人生が先にあるとしか言いようがないんです。


私は高校生のときから、子供を産まないと決意していましたし、だから今があるのか、一応若い頃に結婚の話もあったんですが、そうならなかったから今があるし、頭の中は写真のことだらけで子供を育てる未来は見えなかったとしかいいようがありません。


私の人生に子供が入るすきがなかったかのようです。


もちろん、発症したという事実は否めません。冷静に考えて、出産は問題あります。


やっぱり、産まなかったのは必然としか考えられないです。


時代の流れで、出生率が下がっていたり、高齢化の問題もあったりで、いろいろとありますが、そういうことは、少しわきに置いといて。


女性が自分の人生をいきいきと豊かに生きることが一番で、自分がどうしたいか、ただそれだけな気がしますが、周りとの関係もありますね。


それが、なかなか決められないでいると、人がうらやましく見えたり、いいモノを持ってるように見えたり、いい人生を送っているように見えたりするものです。


私はなかなかどうしたいか決められずにいましたけど、少しずつ自分の人生を受け入れることで、見えてくるものが出てきたように思います。ほんとに少しずつで、足取り重いくらいにしか前に進めてなかったようです。


いっぱい、嫉妬もしたし、憎んだりもしたし、苦しかったけど、そういう感情に対して、女性の心と体は密接に絡み合っていると感じています。この歳になると、いえ、歳のせいなのか、最近良くわからないけれど、とにかく前よりは怒らなくなってきて、物事に対処するのにある意味、少しは流せるようになってきました。


話をもとに戻します。


女性が劣等感をもたずに自分を大切に生きれたら、豊かな社会になると思います。子供のことは立場の違いで悩みが違うでしょうし、いるかいないかでわかりあうのも大変なんですが、どちらの生き方も尊重される社会であって欲しいです。


私には大したことは言えませんが、自分を受け入れたらほんとに楽になりました。人と比べる必要なんてどこにもないのです。唯一無二の自分だと気づいて欲しいです。 


世の中騒がしいですが、ただひとりひとりの問題だと感じています。ひとりひとりの心の平和があれば、本来充分なんだと思うばかりです。



それでは、またお会いできますように。
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?