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ナオコライフ②39 新しい本に出会い、そしてまた前へ進む

2023.11.5

4時起床。コーヒーを淹れる。溢れさすところだった。今日は暖かい。しばらく読書した後、ヨガをやる。はるかに体の伸びがちがう。白湯を飲む。重い鉄瓶を持つときの動作にヨガ効果がある。白湯を沸かす。今日の1枚を引く。

「狩人:恐れと願望を追う」恐れに満ちた思い、感情のすべてを追い詰めましょう。こうしたものを見つけることができれば、願望も見つかります。狩人のカードは雄鹿の神、野生の神で、狩られる動物と狩人双方の象徴です。

今日も懲りずに本屋へ行く。平置きで、坂口恭平『躁鬱大学』が文庫化されてるのを発見して手に取る。居ても立ってもいられなくなり、購入してすぐにカフェへ駆け込む。わたしも躁鬱病だけど、正確には半分は統合失調症なので、正式な躁鬱病ではない。だけど、坂口恭平の書いてることは、躁鬱人が日頃感じていること、周囲への対応、自分の内的なこと、そんなことが、みんなまるで自分のことのように響いてくる。躁鬱人はみんな自分はすごいと思っているけれど、ある瞬間しゅるしゅるとなって鬱になってしまう。万能感はどこかへいってしまう。わたしはこの鬱になる時間がとても少なく、なりかけてると気づいた時に、まず、気分が高揚するとわかっていることをする。そして、調整するところまできている。鬱になったときに、じっと部屋で寝るしかないとき、それは重症だ。疲れている。それから、躁鬱人は飽きやすい。だから、今まで生きてこれた。今やってることを一生やるなんて保証は絶対にできない。それが体質なのだから仕方ない。すべては体質なのだ。

帰宅して、お昼に肉まん半分と、チーズフランスパンを食べて、読書のためにあまり満腹にならないようにする。

しばらく続きを読みすすめた後、疲れてばてる。ここで、がんばらない。タロット1枚引きする。

『躁鬱大学』と出会ったのは何でですか?ワンドの7。奮闘して、病気となんとかつきあっている。ただいま、良好な結果を出すため。

『躁鬱大学』より、自分とは何か?ということを考えないほうがいいということ、その暇があったら、何をするか?を考えること。納得。いつもそんな風にしてる。とにかく心地いいことをするのがいい。鬱には料理が一番ほどよくいい。手先を動かし、心と体と頭を使い、おいしいと言ってもらえて楽しめたら幸せになるから。鬱からいつの間にか脱出してる。

気になり、もう1枚タロットを引く。そしたら、また同じワンドの7が。2回同じカードが出るってことは、意味をうったえてきてる。

夕ごはん後に、読了。


2023.11.6

5時起床。ヨガをやる。コーヒーを淹れる。11月だっていうのに、まだ鈴虫が鳴いてる。急に静かになった。

「風のガーディアン:認識を変える」考え方を変えれば、あなたにとっははての現実が変わります。風のガーディアンは風のエレメントの天使の象徴です。あなたは特定の状況に対する考え方を変えるよう導かれています。ひとつの考え方にとらわれる姿勢は妨げになります

今日は元気がない。なんとか、朝ごはんの支度をして、食べてぼんやりと書いている。庭の水やりをしようと思ってたら、母が雨降るわよ、というので、雨にお願いすることにした。

とにかく、布団をたたむ。窓を開けて部屋の空気を入れ替える。いつもと同じことをする。そして、穏やかな音楽を聴く。

昨日の反動だ。集中しすぎると、鬱になる。なるべく、ちゃんとしないようにしよう。少し寝たら、散歩に出る元気が出てきた。歩いて写真を撮り、帰宅して日光浴する。

ぼんやりしながら、お昼を食べる。

夕方、元気がないとかいってる場合じゃないと思いなおし、はじめて買ったオラクルカード「ワークユアライト」を引く。3枚引き。

左から、「覚醒」はじめてのオラクルを店頭で引いた時に出たカード。初心に帰るよう言われている。
「使命を果たす」障害に負けないというよりは、うまくつきあっていく。
「スターマザー」自分は愛されていることを自覚する。

カードに支えられている。

ホワイトシチューを作りながらのリーディング。久々に「覚醒」のカードを眺めて気を取り直す。病は気から。


2023.11.7

6時前起床。随分よく眠れた。とにかく最近は寝ることが必要で、そんなときは寝たいだけ寝ればいいそう。コーヒーを淹れる。外は風と雨で荒れてる。こんな日は久しぶり。ここで、1枚引く。

「冬:必要とするものに対処する」最高の状態であるために、必要なことはすべてしましょう。そして恐れや制約を乗り越えて進んでいきましょう。動物界にとって冬は冬眠と巣ごもりのとき、人間もまた体を丸めて過ごしたくなるかもしれません。オオカミは季節に関係なく活発に動き回る数少ない動物です。単独行動も、一人行動で体をやすめることもできます。

朝ごはんのいい匂いに包まれながら過ごすのはいいけれど、どうも朝から沈みがちだ。今日は母がてきぱきと片づけてくれてるので、音楽に聴き入る。なんだろう、このざわざわ感。胸の第4チャクラにレイキする。曇りながら、明るい縁側のちゃぶ台に移る。光を求める。心のなかで愛が広がるようにする。急に光が差してきて、光に感謝して日光浴しながら、読書する。そして、だんだん落ち着いてきた。呼吸が楽になり、心が静かになる。外は風が強く吹いている。太陽の光が救いで、柿の葉が輝いている。雲の流れがはやい。ごーごーと吹いている。

夕方、タロットを1枚引く。

今日の鬱はどう生かされましたか?
カップのキング。自分にもまたは他の躁鬱病の方にもやさしくなれる、いい機会となった。障害を受け容れることこそ、まずは第一歩となる。



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