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青島のビアフェスに行ってきたぞ①

7/21-23、青島へ。また高須さんに誘ってもらい。多分ビールあればなんでもついてく人だと思われている。
前回の上海ビアフェス(メーカーズフェアって言った方が正しそう)で、山東省が中国ではビール強いところだと学んだけど、中でも日本でも有名な青島ビール。その青島で、ビールのお祭りを毎年やってるらしいんす。

1日目 移動日

それぞれ深圳と汕頭から、青島の空港で待ち合わせ。2人とも飛行機乗り継いできている。私は家を出てから青島着くまで9時間ほどかかりました。ビール飲みに9時間。
先に着いて時間あったので空港探索。

フードコートも気合いばっちし
あ!イップマン!

上海のビアフェスでブース出てたとこ、空港に入るレベルの大手だったのか。

青島ビール直営っぽい

ここも。食べログこと大众で調べると、二つとももしかしてこれから店ができるのかも。空港が新しいのかまだ開いていないとこがちらほら。

樽缶

お土産屋さん。「桃園の誓い」ってやつか。三国志でビールを酌み交わす有名なシーンですよね。

こういうの弱い
種類いろいろ

いいじゃん。とりあえずここへ。

青島ビールとすっぱスープ餃子

店員のおじさんに「それじゃあ腹膨れねーだろ!」と言われ、「トモダチ アトデ クル! イマ チョット!」とアウアウ伝える。
Wechatで高須さんから空港到着連絡があったので、メニューのQRを送る。ここにいないけど、注文入れてもらいビールも一杯貰った。中国、こういうことできるの面白いね。

わー 黒いのはいかすみ
うに餃子

高須さんと合流できたので乾杯。そして美味しいぞウニ餃子。うまみがジュワッと。うちの近所の餃子屋でもトビコとかアワビとか入りのもあるから、餃子って海鮮とも相性いいのね。カレーみたいな万能さ。
一通り飲んでから宿へ。

今回の宿は青島ビール博物館のすぐ近くで、その一帯がビール通りになっていて。青島ビールのサーバーの機械が並ぶ。アガる。
え、23時回ってるけど更に飲みにいくんですか 元気…。

きめ細かい泡

店は雑な雰囲気だけど、やっぱビール美味しい気がする。

ピッチャー用のグラスはジョッキ 見習え広東省

夏の時期がユムシのシーズンなんだって。んで、ニラと合わせて炒めるのが青島の名物でもあるらしい。ビールに合うもんばっかだな。青島ビールの薄めな味は中華によく合う。
ユムシ初めてだったけど、薄手のホルモンみたいなかんじ。ちなみに英語ではペニスフィッシュだそうです。もうちょっと頑張って考えられなかったんか

2日目 飲み日

朝。ある意味、朝からビール飲むのに最適な場所にいる。

中国各地で流行りのやつ 〜青島であなたに逢いたい〜
こんなのがいろんな店にある
店ごとに違う装い
こういう大きい看板が並ぶのがこの通りの特色
ずらり

ビール酵母を使ったパンの店があるということでそちらへ。高須さんは旅行の時、アテンド慣れしてるからか事前にちゃんと調べる派。私最近はぷらぷら歩いてなんかあったらってかんじなので、こう事前に情報入れるのも大事だなと実感。今度そうしてみよ。

美味しそうな匂いがする店内

私の住むところは美味しいパン屋は無いに等しいんだけど、ここのはちゃんとふわふわで味も良い。わー、こんな店が近所にあればなあ…。昔ドイツの占領下だったからビールの街なんだろうけど、ドイツパンも影響してるのかも。

ビールぶっ刺しドリンク

気になったけど、こちらはまだ開店前で試せず。

うーんおしゃれ

青島ビール博物館

パンは博物館のすぐ近所です。今回、9時前ぐらいに博物館のチケット買ってから抜けてパン屋に行って、戻ってきたらもう人がゾロゾロ。博物館行くなら朝一がいいです。
チケットは何杯か飲めるセットものなど、いくつかコースがあった。来る人はどうせ酒飲みだと思うので、お得なのを選ぶといいと思います。

タンクが!
ドイツ式の建築なんでしょうね
ビール型の噴水 バカだねー

中に入ると、歴史を踏まえた資料館。

昔の街並み 下に島が
青島ってこれなのか ピンポイント
日本が占領してた時

朝日、麒麟の文字が見える。青島で作ってたんですね。

ビールの棒グラフ

内容よりも、短い棒が長い棒を潰したデータの作り方してて歪んでいるのが気になる。等倍で作れ…。

「青島人の3つの幸せは:ビール飲む、アサリ(?)食う、海で泳ぐ!」

非常にウェイ系なライフスタイル。

これキレイだった 陶器調

勿論、ビール貰えるところもあります。

わーい

ここまでは資料だったけど、一杯飲んだ後は実際の生産ラインが見れる。

中国国内で本当に売っている間のデザイン アガる
お馴染みの青島ビール瓶
こっちは缶

機械化されてて、人がほとんどいない。ロボットアームが導入される予定っぽいところもあった。工場のラインってずっと見ちゃえる…。これ見ながらビール飲めちゃう…。

その後、お土産コーナー。結構大きくてバラエティ豊か。中国の田舎だとしょうもないものが多いけど、ここはちゃんと考えて作られていた。

くまグッズがたくさん

私「なんでクマなんでしょうね??」
高須さん「bearとbeerをかけているのでは」 
!!! なるほ…!!

これかわいかった 酒ケースに瓶チョコ 値段はかわいくない3個で約1900円

ちゃんと最後には飲み食いできる場所が。ありがとう。

まだ午前なのに賑わってる

手前の飲み比べセットも入場券の一種らしい。高須さんはあまり酒が強い方ではないので、私がおこぼれを頂く、サメとコバンザメのような関係が成立しています。うちの社長もゲコなので似たような関係にある。

今回購入分のもう一個の券で、オリジナルラベルを作るのがあって。
何も考えてなく急に写真と言われ、これかなあ…と写真フォルダから出したのは、汕頭の展示ブースで見たパチモンドラえもん。かわいい。wechatから画像送信してあっという間でした。

あらかわいい ビール関係ないけど
元画像 今回、パチモンのパチモンを作ってしまったことになる

他の人はどんな写真使ってんだろと気になって見てみたら。

なるほろなるほろ

愛犬、カップル、自撮りなど。中でもこの人が良かった!

青島看板+ビール+飲酒の自分

100点!! これが大正解なのでは。オリジナルラベルコースの人は、ピカイチの写真を準備してから来るといいです。
博物館、結構広くてかなり満足度高い。さすが。

工場裏ではリアルな搬入搬出が

青島のビールではない博物館

その後、青島市の博物館へ。結構年季入ってる建物だった。

傀儡
漁師さんの小壷

撮ってる写真がこれくらいだったので、察してください。

おっ

市内、いろんな場所にフェス会場が点在しているみたい。あまり人がおらず、多分夜からがメインかと。写真これしか撮ってない。

鍋貼

焼き餃子がある青島。広東省は基本無いんじゃないかな。

ほそなが
羽!

ここの店はニラや白菜の他に、シャコ、ゴーヤなどの変わり種も。えんどう豆のが売り切れてた。昨日もだけど、餃子ってなんでもありなんだな。どれもジュワーで美味しい。

青島駅

ドイツ占領下の名残がこの近辺の建築にあるそうで。

おい

なぜそんなど正面に警察…。台無し…。
早々に海へ。

廻澜閣

ガラクタ売ってる
飲むヨーグルト

広東省ではあんまり見ない気が。北の文化? 仮にモンゴルあたりの流れがあるとするとそれも頷ける。

わじゃあ

あっ、向こうに桟橋と建物が。すげー人の列も見える。行くべ

こっちもわじゃあ

人人人の桟橋をてくてく。両サイドには露天。割に立ち止まらず進むので時間かからないけど、遮るものがないので日差し対策はして行った方がいいかと。

いるそれ?
ついた

これが青島ビールのロゴのお堂! 着いてからうちら気づいたけど、ここは青島ビール持ってきて記念撮影した方がいい。なぜか肝心なそれが露天では売られていない。ヒトデ売る前にそっちだろ…。逆に、ここで撮った写真をさっきの青島ビールラベルに使うのもいいかもですね。
んだら近くのビールフェス会場へ

ビアフェス会場 教会前

フランスの燃えたとこがモデル?

教会前の広場に出店がたくさんでマルシェなかんじ。ステージも設営されててライブやってた。街全体がお祭りしてていいですね。
袋ビールしたかったけどここでは無さそうだったので、街の通りの方へ。

街の袋ビール

これ!

中国、ビールぬるいあるあるがあるので、試飲させてもらってチェックしてから注文。500mlで150円ちょい。サーバーから袋に入っていくの、見ててワクワクする。

へへっ

今日は正装。外人が浅草で一番Tシャツ着てるのと同じ。
ペットボトルにも詰められるみたい。袋にはストローつけてくれる。

ごちそうさまでした

泡残りがち。

いいねえ

そしてこの後、一番大きい会場へ。我々は見たことない世界を見るのであった…。
〜②へつづく〜


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