Seto Ryutaro | 出版社 取締役

東京の出版社・編集プロダクション「株式会社ジー・ビー」の取締役で、二児の父です。 現在…

Seto Ryutaro | 出版社 取締役

東京の出版社・編集プロダクション「株式会社ジー・ビー」の取締役で、二児の父です。 現在、(一社)東京中小企業家同友会千代田支部長。東京青年会議所でも'16~'19に活動していました。 誰でも手軽に出版(一次情報となるコンテンツの発信)ができる仕組みを模索し、発信しています。

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東京青年会議所(東京JC)での活動について書きます

はじめまして。 Ryuと申します。 今年40歳になる、父の創業した出版社で役員をしている2児の父です。 僕は、2016年11月から、本業の傍ら東京青年会議所(以下東京JC)という団体で社会事業構築に携わってきました。 ところが、そもそも東京JCって何?という人も多く、意外に認知度が低いため、自分の今までの経験をまとめるためにも、JCについて書いていこうと思います。 僕は今年でJCを卒業しますが、実際にJC内で活動していた1会員の記録として、ぜひJCに興味のある方は参考

    • 本を出版するメリットを考える

      そもそもの本の強みとはみなさんこんにちは。 東京の出版社・編集プロダクション(株)ジー・ビーの瀬戸と申します。 以前は、このnoteで所属していた東京JCに関する情報を発信していましたが、今回から、著者(になりたい人を含む)と出版元との情報ギャップを埋め、お互いにメリットのある出版環境を作りたいと思い、本業である出版にまつわる情報発信をしていこうと思っています。 これから出版を考えている方に有益な情報を提供できれば幸いです。 ということでさっそく本題ですが、そもそもなぜ、

      • 12.いよいよ地区事業はじめます。(2017年11~12月)

        そしてもう一つ声がかかった2018年度の担いは、新宿区委員会の「地区事業の実行委員長」というものでした。 イケメンからの連絡ところで、新宿区委員会には、僕の入会する前年より、東京JC内でたびたび話題にのぼるメンバーがいます。 そのメンバーはTさんといい、自らを「イケメン」と称し、驚異的な巻き込み力であらゆるメンバーをJCの運動にコミットしていく「ミスター営業」ともいえるメンバーで、2017年度は新宿区委員会の拡大担当副委員長を担っていました。 東京JCには、平将明先輩や前

        • 11.おれ、総括幹事になる!(2017年10~11月)

          JCの運営=大組織の運営手法JCは、組織の制度として単年度制というシステムを採用しています。 単年度制とは、1年毎にすべての組織を作り変えるということです。 基本的には、同じ会員が同じポジションにつくことはありません。 なぜJCがこの単年度制を採用しているのかはよく調べていませんが(オイ)、「機会の提供」をモットーに掲げていることと、会員資格が40歳までという限られた期間しかないというところに理由があると思います。 僕は、最近常々感じていますが、JCはいわゆる大企業・組

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        東京青年会議所(東京JC)での活動について書きます

          10.わんぱく相撲全国大会という戦争(2017年8月)

          「JC」よりも「わんぱく」の知名度が上 JCといえばなんですか?と聞くと、一般の人はイメージがわかないという方が多いですが、「わんぱく相撲やってます」というと、多くの子供を持つ人(特に地方)は「ああ、わんぱく相撲やってるとこのなのね!」と反応してくれます。 それほど、わんぱく相撲=JCと言えるほど、わんぱく相撲は今やJCの看板事業となっています。 わんぱく相撲は、元々は遊び場の少ない東京の子供たちの運動不足を解消しようと東京JCが始めた事業で、東京JC全体としては1977

          10.わんぱく相撲全国大会という戦争(2017年8月)

          7.恐怖の会費攻撃(2017年1月)

          さて、新年度が始まると、各種委員会が本格始動します。 と同時に、大体最初の委員会で徴収されるのが、「会費」です。 会費とは、その委員会のメンバーに対する慶弔の品を購入する際など委員会の諸々の運営に使われるものです。 僕はその手の情報がなかったので、新年度のあらゆる会で突然会費を徴収される羽目になりました(笑)。 (その時偶然お金を持っていてよかった…) 他はどうかわかりませんが、地区委員会では1万円、日本JCの委員会では2万円であったと記憶しています。 年会費だけでい

          7.恐怖の会費攻撃(2017年1月)

          8.拡大のノウハウは理念にあり(2017年4月)

          どうしたら人が集まる団体になるのか?ちょっと時間が飛んでしまうのですが、2017年に僕が学んだ団体での人集めの方法について紹介したいと思います。 2017年の4月に、東京JCのメンバー拡大を担当する拡大会議という委員会が主催する拡大勉強会が行われ、そこで団体の会員集めに圧倒的な実績を持つ第55代東京青年会議所理事長である、ミスター拡大・古谷真一郎先輩に講師としてお越しいただき、どうしたら会員拡大ができるのかにつき、貴重なノウハウを惜しみなく教えていただきました。 この古谷

          8.拡大のノウハウは理念にあり(2017年4月)

          6.完全放置の京都会議(2017年1月)

          JC年明け最初の大イベント、「京都会議」そして年が明け、めでたく東京・日本の財運メンバーとなった僕は、東京JCの新体制がお披露目になる1月例会を颯爽とスルーし(知り合いがほぼゼロなもので…)、新年度早々始まる日本全国のJCの一大イベント、「京都会議」に向かうことになりました。 入会したばかりで右も左もわからないのに、なぜ京都に行く必要が? と、僕も思っていたのですが、なんとこの京都会議の前日に、日本の財務運営会議の第一回目の委員会があり、そこで他のメンバーと顔合わせしないと

          6.完全放置の京都会議(2017年1月)

          5.JCで卒業までにやろうと決めたこと(2016年12月)

          ここで卒業までの目標をたてるいよいよ正式にJCに入会し、所属委員会も決めました。 財運は、JC的には正直扱いは小さく、地味と思われている委員会です。(1月の新体制お披露目例会でも、一番最後に呼ばれるポジションです) それなのに、時間が限られている中で、財運を選んだのは理由がありました。 実は、僕がJCや同友会での動き方を考える上でベースにしている本があります。 それは、ピーター・ドラッカーの『非営利組織の経営』という本です。 この中には、ボランティアというもののメリッ

          5.JCで卒業までにやろうと決めたこと(2016年12月)

          4.ついにJC入会!GM→所属会務系委員会決定へ(2016年11月)

          ついに東京JCに正式入会へ2016年当時は、東京JCに入会するには、入会ポイントを貯めたのち、入会審査を経て、GM(ガイダンスメンバー)セミナーという研修を受けることで完了となるシステムでした。(現在は少し変わっているようです) 入会ポイントを最短ルートで取得した僕は、入会審査を済ませ、いよいよGMセミナー(以下GM)に参加することになりました。 GMは、永田町にあるJC会館のフロアで行われました。 新会員は、5,6名づつテーブルに分かれ、JCの歴史を紹介するムービーを

          4.ついにJC入会!GM→所属会務系委員会決定へ(2016年11月)

          3.地区委員会活動に見るJC運動の根幹(2016年11月)

          紹介者の縁で新宿区委員会に参加する例会に衝撃を受けてテンションが高まったところで、もう一つの入会ポイント獲得のために、地区委員会と呼ばれるところに参加することになりました。 地区委員会とは、東京JCのエリアである東京23区ごとに構成される地域に根差した委員会で、ここが東京JCの運動の拠点となります。 (この地区委員会のほかにも、いくつも委員会が存在するのですが、それはまた改めてご紹介します) 僕をJCに紹介してくれた人が新宿区委員会に所属していたということと、僕がもともと

          3.地区委員会活動に見るJC運動の根幹(2016年11月)

          2.10月例会:JC入会の直接のきっかけ(2016年10月)

          JCメンバーのアテンド力にビビるそんなこんなで、ようやくJCとのつながりを得て、やさしいメンバーの方(以後Yさんとします)にわざわざ会社の近くに来ていただき、JCの説明をしていただきました。 どこの誰かもわからない人間に、自分の仕事で得になるわけでもないのによく来てくれるなあと、感心してました。 (でも、この時アテンドしてくださったYさんとは、今でもよい関係でいてもらえています) このYさん、とても物腰柔らかで警戒心を抱かせない方なので、僕はつい調子に乗ってしまい、 「僕

          2.10月例会:JC入会の直接のきっかけ(2016年10月)

          1.JC探ししてました(2016年1月~9月)

          地域・社会事業ってどうやってやるの?そもそも僕は、今の会社に入ってから、経営の勉強をするために、東京中小企業家同友会という団体に入っていました。 そこでの活動を通して、本業以外の組織での活動が自分の幅を広げることになると感じでいました。 ところで、当時僕に子供ができたことや、自社の地域からの採用を強化したいということから、企業としての地域への貢献を意識するようになったのですが、いかんせん自社のみで地域活動をしてもインパクトが弱すぎて、自己満足にもならず、そもそも地域・社会活

          1.JC探ししてました(2016年1月~9月)