業績改善の優先順位は、この順番です!!
企業経営でも店舗経営でも、継続的な業績改善に取り組む必要があります。
一生懸命がんばっています!!
では、やがて競合他社との競争に負けてしまいます。
そこで、様々なKPI(業績評価指標)を設定し、これらを改善していくことが大事なのですが、その時に注意したいのが、、、
改善すべき優先順位 ですね!
例えばスポーツジムの経営をしているとします。
「最近のSNSからの反応が落ちてきたから、広告のクリエイティブを刷新しよう!」
もちろん、業績改善のためには大事なことなのですが、本当にそこから改善するのが良いのかといえば、、、違いますね。
私たちの経営資源には限りがあります。
予算でも人員でも、無尽蔵ではありません。
ということは、改善活動に取り組むに際しては、業績にインパクトを与える優先順位で実行していくことが効率的な経営になりますね。
そこで大事な視点が、、、
改善活動はお尻から!
です。
できるだけコストを抑えつつ、お客様に認知していただき、顧客になり退会になるまでのライフタイムバリューを最大化するための入り口から出口までのKPIを設定します。
例えば一般的なところで言うと、
一人当たり体験来店費用(広告コスト)、体験→入会率、顧客単価、平均継続期間(退会率)などなど。
この際に大事なことは、まっさきに一人当たり体験来店費用(広告コスト)の部分の改善するのではなくて、平均継続期間(退会率)の改善からスタートすることです。
退会率の削減のために何ができるのか??
いくつかの仮説を立て、それを実行し、効果測定する。
次に、顧客単価を上げるための施策を検討する。
という感じで、
改善活動はお尻から!
というのが効果的な改善活動になります。
飲食店でも、物販店でも、自社・自店舗の業績改善に取り組む際には、
改善活動はお尻から!
が、良いですよ~! ご参考になれば、嬉しいです。
今日はここまでです。