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1042.人生って、駄目でもともと、駄目でもいい、だから素敵なんだよね。

Life is good even if things fail, and that's what makes it so wonderful.
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント39.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.82番目の100の愛の言葉.82rd 100 love words.

あなたの、
your,
その目を見つめていると、
When I stare into those eyes
物語が始まりそう。
The story is about to begin.

あなたの、
your,
その言葉を耳にすると、
When I hear that word,
世界が変わりそう。
The world is about to change.

あなたの、
your,
歌を聴いていると、
When I listen to the song,
今にも踊りだしそう。
It looks like it's about to start dancing.

あなたの、
your,
身体に触れると、
When you touch the body,
冒険が始まりそう。
The adventure is about to begin.


5月の風は、
The winds of May
遠い昔の夢を、
A dream from long ago,
呼び覚ます。
Awaken.

5月の陽ざしは、
The May sunshine,
私の心は、
My heart,
高鳴りはじめる。
It starts to rumble.

そして、また、奇跡がはじまる。
And the miracle begins again.
ほら、のぞいてごらん。
Come on, take a look.
その奇跡の世界を。
That miraculous world.

あなたの、
your,
その目を見つめていると、
When I stare into those eyes
愛の物語が始まりそう。
A love story is about to begin.


Ⓒお馬鹿なcoucouんの愛の言葉
Ⓒ Stupid coucou's words of love
82番目の100の愛の言葉.

82rd 100 love words.


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.上手くやろうと思わない、すすめ。I don't think you should try to do it well, but I recommend it.
 

どうしても上手く行かない~
何をやっても上手く行かない~
何度やっても上手く行ったためしがない...。
 
そのたびに思う。どうして自分は駄目なんだろう...。
こんなに努力して、頑張っているはずなのに、どうしても上手く行かないんだ。
こんなことって、誰だってあるよね。
特に、お馬鹿なcoucouさんはそれでも頑張り続けたんだ。
でもね、それでも駄目、まったく上手く行かない。
だから、そのたびに落ち込んでいく...。
 
舌を噛んで死んでしまいたい~
 
これって、なんだろうね?
お馬鹿なcoucouさんはいつもない頭を振り絞るんだけれど、もちろん答えなんて出ない。そして、あれから数十年と過ぎた...。
 
数十年経ってどうだった、って?
それはね、もう上手くやろう、ってことに疲れ果ててしまい、上手くやろうとすることを諦めたんだ。
 
だって、どうしても上手く行かないんだもの。
 
そしたらね、奇跡が起きたんだ(笑)
 
とてもお馬鹿な話なんだけれど、「上手くやろうと思えば思うほど上手く行かない..」だから、「上手く行かなくてもいいんだ、できなくったっていい、駄目でもいいや~」と考えるようになったら、なんとなく物事が上手く行っているように感じ始めてきたんだ。
 
そもそも、いつも上手くやろうとすると「緊張感」「緊迫感」が生まれる。
それにドキドキしてしまい、つい震えが来てしまう。いつものように、簡単な事なのに、いつもはできているのにできなくなってしまうんだ。
 
お馬鹿なcoucouさんが、今から約25年前にはじめて人前で講演をすることになった。内容自体は簡単なもので、むしろcoucouさんのお得意分野。
 
あんちょこ(台本)などなくともいつもならスラスラと話せる内容なのに、いざ、目の前に100名の人たちの姿をみたら、身体中が震えだし、手までぶるぶるとなった。
 
この時のことは生涯忘れられない。
もちろん60分間の講演は終わったけれど、自己嫌悪に苛まれ、誰もいなかったら泣き出していたかもしれない。終わっても、まだ緊張感が取れない。考えて見たら人前で話すなんてなんと無謀な自殺行為を引き受けてしまったんだろう…。
どこかの穴に入りたい...。
本当は自信を持つていたんだけれど、すべて崩れ去った...。
(当時の参加者が現在のcoucouさんの会にに参加し続けている人がいる「ああ~確かにcoucouさんは硬直していたね、それに話は下手だったなあ~」(感想))という。確かにそう、自分でも納得している。
 
そんなとき、もう二度とやらない、受けないぞと心に誓っていたら、お馬鹿なcoucouさんの恩師社団法人発明学会故豊澤豊雄会長がニコニコしながら、「良かった、良かった、次も頼むよ、話もうまいし、あんたあ、素晴らしいよ~」というんだ。
 
普通だったら慰めと取るんだけれど、大尊敬している会長のその一言でお馬鹿なcoucouさんはまた引き受けることにした、今度こそとね。
 
でも、それでも何度やっても上手く行かない..。
 
そして、今度こそ完全に諦めたら、また会長がいつもの笑顔で、
 
「立派になったなあ、参加者は誰も眠っておらんかった。次は単独でやりんしゃい...」(いつも会長とコラボ)
はあ~何言ってんだろう?
 
そして次の言葉をいただいた。それは、
 
「いいかいcoucouさん、ワシが数百人の前で講演するときは、みんなの顔なんてみない、それに見えないしな。だから、目の前の素敵な女性を見つけて、自分の好きな人、恋人に話しかけるように、その人だけに伝わればいい、そのひとの為だけでいい。優しく語りかけてあげるんだ。もしかすると、愛の告白もあるかもなあ、と思ってその人のためだけに話しかけている。coucouくん、もっと人を好きになって、恋しなさいな...」
 
はあ~それ以来、お馬鹿なcoucouさんは会場に素敵な人、可愛らしい人がいたらその人だけを見つめて話しかけるようにした(笑)。
 
すると、今までのような上手くしなければ、とか、失敗したらどうしようか、とか、駄目だったらどうしょう、笑われたらどうしようなんて気持ちを忘れるようになった。100人いたって、たった一人の人に伝わればいいんだもの。
 
実は、後日談がある。
 
それは、「あんたは話が上手い…」と褒めてくれた会長の耳はほとんど聞こえていなかった。そう、聞いてない〜なんと、酷い、なんと凄い~豚さんも褒められれば木に登っちゃう。彼は「日本褒めよう会の会長でもあったんだ(笑)。
 

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.だめでもともと、どっちにしても無理なんだから。It's no good anyway, it's impossible either way.


 
しかし、緊張感って、簡単に消え去るもんじゃあないよね。
相変わらず小心者のおばかなcoucouさんだけど、何度やっても緊張は収まらない。
もちろん、その緊張感って、上手くしたい、上手くしなければと思えば思うほど緊張感は増幅してしまう。
 
だから、緊張感だって簡単にはなくせない。
でも、会長からのアドバイスによって「緊張感」「ドキドキ」を楽しむようになったんだ。
 
そう、来てくれた人たちを好きになること、素敵な人には恋してしまう。
次は、どんな素敵な人と出会えるんだろう?
そのドキドキ感がわくわく感に変わる緊張感になっていったんだよ。
 
するとね、楽しみが増える、楽しくなる、楽しんだもの勝ちとなる。
わあ~、あの人はお馬鹿なcoucouさんを見つめてくれる、なんて嬉しいんだ~
 
言葉に力が入る、声だって大きくなる。
みんなの反応が見える。寝ている人、本を読んでいる人、一生懸命にcoucouさんの言葉をメモし続ける人。
おっと、にっこりと笑ってくれた。笑顔の人もいる。
きゃ~なんて楽しいの?
 
ああ~もうやめらんない~恍惚~(笑)
 
そう、上手く行かなくったっていいんだ。こんな緊張感って面白い。
 
丁度、スポーツ選手が記録よりも、競技を楽しんでいるようなそんな気分に変わって来た。あれから多分、1000回以上の講演会を続けてきている気がする。
恍惚感、幸せ感、楽しみ依存症になった、お馬鹿なcoucouさんだ。
 
 
お馬鹿なcoucouさんもそうだったけれど、「どうせ、無駄..」「どうせ、また駄目..」「何度やったって上手く行くわけがない...」と決めつけてきた。だって、無駄だったし、駄目だったし、上手く行かないんだもの。そして、諦めた。
 
だけど、それが「駄目で当たり前」「無駄で当たり前」「何度やっても上手く行かなくて当たり前」が、「駄目でもともと」「無駄でもともと」「何度やっても上手くできなくてもともと」に変化した。そう「もともと~」がおまけ言葉に追加されたんだ。
 
そう、「もう駄目だ」から「駄目でもともと」、「もともと」が付いただけでまるで違うことがわかるようになったんだ。「駄目だ」ってそれで終わりだけれど「駄目もと」ってはじまりだもんね。次に続いていくんだもの。
 
そう、人生って駄目じゃあない、駄目もとなのさ~


©NPО japan copyright association Hiroaki


 

©NPО japan copyright association 


 
coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
「もう駄目」と言う人と、
「駄目でもともと」と言う人の違いって何だろうね?
まさに終わりかはじまりかの違いに感じる。
誰もが同じような人生を辿る。
 
それって、苦しんだり、悩んだり、迷ったりして生き続けている。
どんなお金持ちだって苦しいし、悩んだりしている。
 
苦しさや悩みがないなんて言う人もいるけれどお馬鹿なcoucouさんから見れば、そんなことあり得ないよね。
 
みんな苦しくて当たり前さ。
だって一生懸命に人を愛して、生きている人たちなんだもの。だから、苦しいんだ。駄目でもともとというと、やけのヤンパチ言葉で悪いように思われるけれど、諦めないで何かにチャレンジする人たちの前向きな言葉に聞える。大変な時こそ「駄目もと」でいいよね~
 
本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
人生って、駄目でもともと、駄目でもいい、だから素敵なんだよね。
 
じゃあ、またあしたね~




文字数4,939文字
 

I Won't Last A Day Without You(愛は夢の中に)The Carpenters カーペンターズ(日本語訳)ENG Lyrics

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