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日記「コンテンツフォアグラ・プライオリティ」

・さてさてさて今日も書きますよ。
書く気なくても打鍵していったら気分も乗ってくるし良い物も生まれますからね。
F1のレースカーが最初少し走ってタイヤのゴムを溶かしてグリップを良くしていくのと同じ作業。
AKIRAの金田がバイクのコイルをあっためるのと同じ作業。



・しっかしわたしは本当に甘ったれた子供だな。
もうこういう自分を卑下すること書きたくないんだけど。そう思わざるを得ない。
20代後半でフリーターで実家住まいで、自分の事さえ養えない。20代後半で。
え?親死んだらどうすんですか?
みんな嫌々でも働いてるよ。精神的なコスト支払って社会に迎合しているよ?
じゃあなんでわたしはそれをしていないの?なんで少ししかコストを支払っていないの?
答えはわたしが甘ったれていて、周りも甘やかしてくれているから。

とかってね!これは事実だけどここにフォーカスし過ぎると精神が病んでしまう。
自分を卑下するのもよくない。それは甘美な誘惑だけど、わたしは理性で抑えられる。
本当に病んでた時はこればっかりやってたからね。それで出てくる文章も美しかったけど、もうその暗黒面の力は頼りませんよ。成長!偉いっ!



・眠い。
眠いと頭が回らない。回らないし、眠いということを理由にこのアウトプットをサボろうという思考になってしまう。
現に今、ネタ帳見るフリをして自分を騙してこのGoogleドキュメントから離れてたもん。ネタ帳にネタないのに。



・ワンダーエッグプライオリティが面白い。
2021年頃のアニメ。思春期の女の子達が、自殺した友人を蘇らせるために戦う話。
このアニメでは、毎回色んな理由で自殺した女の子が出てきて、その女の子が自殺した理由がモンスターになったものと戦う。

その自殺の理由が
「お父さんの会社の偉い人に性的なことをされて、お母さんには容姿で妬まれてるから我慢しなさいと言われて守ってもらえなかった」
とか、
「今が一番美しいのに老いて美しさが減じることが耐えられなかった」
とか、結構な所まで踏み込んでいる。これがすごい。こういうのって作品にそのまま落とし込んでいいんだって驚いた。

配色がとってもカラフルで良くって、OPでは実写も使うし、繊細な作風だけど女の子はブチ切れて叫ぶし、決め台詞もそれぞれあるというアクションアニメと繊細アニメの2つの要素が混在していて面白い。

当時放送中にリアルタイムで追いかけていて、最終話と特別編を見ていない。そして今、1話から流し見だけど見ている。



・わたしは最終話まで見ないことが多い。
仮面ライダーのような1年単位の作品は、途中で飽きるからというのがまず一つの理由。
そしてもう一つあるのが、最終話まで見ると終わってしまうから、という理由。

作品が面白すぎて、これを自分の中で完結させるのがもったいない、この新しい続きが見られない状態になりたくない、なので最終話だけは見ない。ということが往々にしてある。
アニメ「キルラキル」なんてもう3周はしてるのに最終話とその一つ前の話は見ていない。そこで毎回やめる。
アニメ「フリップフラッパーズ」なんてすごくて、面白い!面白い!全部最高!だから見るのやめとこう! で4話までしか見てない。

ゲームとかもそうで、「十三機兵防衛圏」なんて言語学習アプリでイタリア人に辻プレゼンするほど好きなのに最終戦で止めて最後までやってない。
フロム系のエルデンリングとかBloodborneとかアーマードコアはボリュームが多いとか難しいとかって理由でできていないけど、いずれも最後のあたりまで行けてたのに進むの止めちゃってる。

小さなころからそれはそれは様々なゲームをやっているけれど、明確なストーリーエンドがあるゲームで最後までやってエンディング見たのなんて…。見たのなんて…。星のカービィ参上ドロッチェ団とペルソナ4ザ・ゴールデンとキングダムハーツIIIくらいじゃない…?
そして今は、お金がなくって、友達から貰ったSEKIRO以外の物理ソフトを全部売っちゃったので、PS5も売っちゃったので、もう最後までできるということが、ネ…。

そりゃ買い戻して一からやったら最後まで行くことは出来ると思うんですけど、終わらせない癖と昨今のゲームの大作志向の影響で途中で満足しちゃって、またエンディングは見ないままでしょうね。



・十三機兵防衛圏で思い出した。
十三機兵防衛圏めっちゃ好きだったんだよな~。


最初出てくるSF要素が「UFO」とか「謎の黒服の男」とか昭和のSF観なのに、様々な時代の13人の主人公の話を進めるごとにSF要素の土台はそのままに2020年みたいなSFになっていって、「アンドロイドにデータで意識を移して逃げ回る犯罪者」とか「同じ人のクローンだけど完全に別個の人間」とか出てくるのがめっっちゃ凄い。
これがゲーム会社のATLUSとヴァニラウェアの合作で、SFの凄い描写がヴァニラウェア特有の油絵?っぽいタッチで描かれて、本当に美しいんですよ。

もうすぐATLUSとヴァニラウェアの再びの合作、「ユニコーンオーバーロード」が発売されるんですけど、

これはあんま…個人的に響かなさそうなんだよな。ファンタジーかシミュレーションRPGが好きな人にとっては垂涎かもなんだけど、わたしはSFに垂涎の人だからなぁ。

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