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英会話の世界に入ったきっかけ

 前回は、「写真の世界に入ったきっかけ」について書いてみた。今回は大学に入ってから入ったもう1つの世界について書いてみる。英会話である。
 現在大学生である私は、英語を専攻しているわけではないが英会話を学習している。ただ英語で海外の人とコミュニケーションをするのが好きという単純な理由があるからだ。別に留学しようとか海外で仕事をしようと考えているわけではない。
 私は、2023年の4月から長崎県の佐世保市に移住した。佐世保市にはたくさんのアメリカ人が在住している。
 

まさに佐世保市を表しているような写真 

 初めて佐世保市の四ヶ町商店街を歩いたときは、驚いた。佐世保市は都会とは言えない街である。しかし、普通に商店街を外国人が歩いているのだ。私の地元には外国出身の人々は少なかった。私は最初、なぜこんなに外国人がいるのか分からなかった。後々調べてみると、米海軍佐世保基地があることが理由だと分かった。

画像はイメージ


 ここで受験英語しか勉強してこなかった私はあることを考えた。
 「アメリカ人が住んでるなら英会話してみよう!」ということである。
 私は、中学校の頃ぐらいから洋楽を聞いたりMLBを観たりするなど、海外の文化(特にアメリカ文化)に興味を持っていた。そのため、いつか英会話ができるようになりたいとは考えていた。
 試験や資格のためでなく、コミュニケーションを楽しみたかった。しかし、中学校や高校では英語は会話のためではなく、試験のためにしか勉強しないのだ。この頃勉強した文法や単語は現在の英会話力の基礎にはなっているが、当時の私にとってはとてもつまらなかった。意味わからない長文を読みまくったり、和訳したりするなど英語の授業は苦痛であった。
 高校卒業後に大学に入学し、必修の授業として英語の授業を受けなければならなかった。大学入学当初の私は、「また中学や高校の時のような英語の授業を受けなければならないのか…」と考えていた。しかし、この考えは完全に間違っていたのだった。英語の教授は、初回の授業などで「君たちは英会話をできる基礎学力がある」などと言ってくれるコミュニケーションを重視した授業をしてくれる人であった。授業では、発音や英会話フレーズ、異文化などについて学ぶことができた。
 アメリカ文化と日本文化が混ざった佐世保市への移住やとある英語教授との出会い、とあるアメリカ料理店などの出会いなどの偶然が何個も重なって英会話を始めようと思ったのだ。偶然は本当にすごいものである。
 今回は「英会話の世界に入ったきっかけ」について書いてみた。今後は、「佐世保市に住んでいるアメリカ人にインタビューして異文化を学ぼう」などの企画もやってみようと考えている。
 ここまで読んでくださった方に感謝している。


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