多趣味を続けるための舞台裏

私は作ることが大好きだ。その内容は多岐に渡る。


小説、俳句、川柳……。
スタンダードな物書き系は勿論、謎解き、クイズ、パズル……。
お菓子作りに、ビーズアクセサリー作り、レジンアクセサリー作り、ミシンを使ったハンドメイド全般。豆本作り、スクラップブッキング……。

どうしようもないほど、多趣味でもある。
そんな舞台裏に一つの制約を課したのは、一度行き詰まってからでもある。

実は以前はTwitter等ネット上で繋がる創作仲間との交流を楽しんでいた時期があった。
実際、好きなことが同じ人たちとの交流は共通の土台があって、話も弾むし、目から鱗の情報もたくさん教えてもらっていた。

とは言え、仲間と繋がる楽しさと引き換えに困りごとも発生した。
交流時間が増えることで、創作時間が削られてしまったのだ。


勿論、創作と交流。
どちらも両立することは可能だ。

だが、私にはむかなかった。ただただ、それだけだ。
顔が見えないネット上の交流であるが故、普段の生活以上に使う言葉を選ぶ。
その積み重ねが、創作時間をジリジリとすり減らしていく。

創作を楽しむために、Twitterなどネット上での交流を行なっていたはずなのに
創作する時間が削られては本末転倒。


というわけで、私はTwitterなどネット上での交流は今はほぼゼロに等しい。

断っておくが、創作活動をしている仲間との交流を否定する気持ちも一切ない。


ただただ、創作と交流。
時間をどちらに使いたいと願う気持ちが大きいかと自分自身に問い訪ねた結果、創作時間と結論出たに過ぎないだけで……。

1日24時間、皆が等しく与えられている。
だが、どんなに頑張っても人は皆誰でも1日に24時間しか与えられない。

その時間を最終的に活かすか殺すか。
念頭に置いて、ネット上での交流を最小限に減らして創作しているスタイルこそ、私の創作の舞台裏と言えるだろう。

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