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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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記事一覧

取材にICレコーダーは必要か?スマホ録音のクオリティに驚いた話

こんにちは。インタビューライターの三谷恵里佳です。 取材時に必須の「録音」。 私はICレコーダーをメインに使用していますが、最近はスマートフォンの録音アプリも活用するようになりました。 果たして取材での録音にICレコーダーは必要なのか? 2台使いする中で自分なりの答えに至ったのでnoteに書いてみます。 1.愛用しているICレコーダー(SONY製ICD-PX470F)私が愛用しているのは、SONYのICレコーダー(ICD-PX470F)です。 高音質でありながら、1万

採用されたライター履歴書・職務経歴書|テンプレダウンロード先も紹介!

Webライター&ディレクターでフリーランス5年目のアラサー主婦、浜本です。今週のメンバーシップ記事では履歴書・職務経歴書についてご紹介します! なぜこれを紹介しようと思ったかというと、ライター活動5年目に入って履歴書・職務経歴書を使うタイミングが5~6回くらいあったんですよね。 前年度の月収は平均30万円くらいだったんですけど、今年は少し稼ぎが減ってきたので、新たに月収10万円くらいは目指せそうな案件を探していたんです。それくらいのフェーズにおける営業活動では、履歴書・職

【山門文治式】ホントに捗るライティング術・後半

副業に興味があって、ライターとして月に10万円でも稼ぐことができれば、もっと生活が安定するだろうなぁ。 でも、ライターになるためには特別な技術を学ぶ必要があるから、それを学ぶのが面倒くさくて結局後回しにしてしまっている。 そんなライター志望さんが読んだら、役立つ内容を書く。 そのため、かなりの初学者に向けた内容になるため、中級者や上級者には、少々退屈な内容になってしまうかもしれない。 だが、基礎固めこそ上達の最短ルートだと思うので、ぜひ読んで「復習」のために活用してほしい。

筆が乗らないときに行いたい「フリーライティング」

こんにちは。こもくです。 noteで記事を執筆していると、 ということが度々あります。 何かよい方法はないかなと思って書店を巡っていると、次の一冊に出会いました。 本書籍の中で、書くことに関してのエクササイズとして、フリーライティングというものが勧められていました。 ■フリーライティングとはフリーライティング(free writing)とは、文字通り「自由に書くこと」です。 思いついたことを、思いついたままに書き綴っていきます。 作家さんが本を書く前のウォーミ

この時代に「本を書く」ということが何を意味するのか

4/24(水)に『弱者男性1500万人時代』が発売されます。これで、紙の本では6冊書いたことになります。ライターを目指す方からは、紙の本を出すことがキラキラ印税生活の始まりと思われることが多いのですが、実際には全くそんなことはありません。 本を書くよりもnoteでファンを作った方が食べられるまず、多くの本は4,000~5,000冊が「初版」として出版されます。メジャー分野でこのくらいで、もっとマイナーな本を書くと、下手すれば初版500部なんてこともあります。 仮に本1冊が

『初心者Webライターのよくある悩み』をまとめてみた

どうも、Webライターをしているひがしです。 今回は「初心者Webライターのよくある悩み」をまとめてみました。 よくある悩みは、以前クラウドワークスで集計したアンケートを基に作成しています。 各悩みに対する回答を用意してあります。 あなたの悩みの解決につながるかもしれないので、続きを読んでチェックしてみてください! ※目次をクリックすると、気になる悩みにジャンプできます。 単価に関する悩み 文字単価0.1円以下の仕事は応募しないほうがいいでしょうか? そうです

プロットの読み方とは?

プロットという言葉を知ったのはいつだっただろう。 アマチュアのときはそれほど意識しなかったが、プロになってからやたらプロットというワードを聞いた。そのうち常にそばにいるようになる。 「企画書のプロットお願いできる?」 たいてい、これが脚本家への入口の仕事になる。 そしてプロデューサーと打ち合わせを重ねてプロットにしていく。 プロット段階で何稿も重ねるなんて当然ある。 企画が通れば、シナリオが書けると意気込んで始めるも、リライトが難航し、さらにギャラの支払いが不明になると、だ

【ライターの仕事】三重をめぐる3つの旅プランを取材しました。憧れのVISONに宿泊!

弾丸旅取材、二泊三日の成果物をいただきました 今年1月に二泊三日で三重県の旅取材をして、制作したパンフレットができあがったそうで。いただいてきました。 以下の記事で取材した時の成果物です。 ちなみに、三重県の位置はこのあたり。 近隣の都市部は愛知県名古屋市。 三重県北部、四日市周辺までは名古屋からもアクセスしやすいのですが。そこから南へ行くには、やる気と時間が必要です(たぶん)。 勇気を出して伊勢神宮。 一泊二日旅行で志摩市あたりまで。 そこからさらに南下する

WEBライターおすすめキーボード|Keychron K17 Pro

2024年3月12日、Keychron K17 Proが届きました。 筆者は、状況に応じて、7台のキーボードを使い分けるマニアな人です。普段は企業の総務部に在籍し、関数を駆使した資料の作成を手掛けています。また、副業では、WEBライター兼、ディレクターとして活動中。 そんな筆者が、1カ月の間、Keychron K17 Proを使い倒したレビューを紹介します。最後まで読むと、本機が向いている方や、メリット・注意点が分かります。実際に変更したキーマップも共有するので、Keych

「書く」と「自由」はイコールである《水曜日のエッセイ by 逢志亭あーや》

  水曜日の記事は文章クラブ『放課後ライティング倶楽部』メンバーさんが担当です。だいたい2ヶ月くらいで順番がまわってきます。   ◆   だが、しかし。「自由と不自由は紙一重」も真理だよなぁ。   書くという行為は、言葉や文字を使って自分の思考や感情を表現することです。   空白のページに文字や絵を書き込むことで、自分の思考や感情を表現し、アイデアを形にします。 空白は、新しい物語を創造し、新しい視点を発見するための土壌となります。   なるんですけども。     あまりに

祝・本屋大賞『成瀬は天下を取りに行く』 本屋大賞って本当にすごい! 受賞作の良さを真剣にお伝えします【前編】

こんにちは。 サンマーク出版で編集者をしております、 池田るり子と申します。 小説を作るのが大大大好きで、 『コーヒーが冷めないうちに』 (川口俊和さん) 『おかげで、死ぬのが楽しみになった』 (遠未真幸さん) 『元カレごはん埋葬委員会』 (川代紗生さん) などを担当しております。 私は小さい頃から小説を読むのが大好きで、 図書館と書店に通いまくり、 好きになった作家さんがいれば 全作読むことを続けていました。 好きが高じて出版社に入社して、 営業部に入り、 ビジネ

『広告は、死なない』アートディレクター・副田高行から学んだこと。

みなさんこんにちは、 グラフィックデザイナーのウエマツです。 今回は、現在受講中の講座、 宣伝会議さん企画。 コピーライター、アートディレクター養成講座 「アートとコピー」 この第二回講義が4/13に行われました。 ゲスト講師は、 アートディレクターの『副田高行』さん。 日本の広告デザインのレジェンド的な方です。 副田さんの紹介記事はコチラ ↓ 副田高行という男 講義が始まり、副田高行さんが会場に入ってきた。 パッと見た印象は、しっかりと身なりを整えたおじいちゃ

看護師生活20年・これからの自分を考える中で出会ったWebライターの世界で気づいたこと(おおむさんインタビュー)

【この記事にはPRが含まれます】 「なつみと式Webライティング講座」(全12回)の受講を終えたばかりのおおむさん。 おおむさんは元看護師でそのキャリアはなんと20年になるそうです。 長年第一線で活躍していたおおむさんですが、コロナ以降のハードワークと子どもの学校の役員が重なり体調を崩し退職することに。 「これからどうしていこうかな」 退職後の働き方を考える中で、出会ったのがWebライターという職業でした。 そして「なつみと式Webライティング講座」を受講する形で

編集者は「上手な文章」を求めているのか

そう思って、私のnoteを読んでくださっている方もいるかもしれません。 では、「上手な文章」とはいったいどういうものなのでしょうか? 「上手な文章」のイメージはありますか? 流れるように読むことができて、論理構成もバッチリで、人の心を動かす魅力にあふれた文章。 手を入れる箇所が見当たらないような一文字一文字にまで配慮が行き届いている文章。 そんなイメージでしょうか? 「上手な文章」より求められるもの編集者の立場から言うと、ライター、ブックライター、文筆家など、「書