マガジンのカバー画像

ヤングケアラーについて

2
小学校高学年から24歳まで家族のサポートをしていた話
運営しているクリエイター

記事一覧

家族は絆なのか鎖なのか

私が決断しなくてはいけないこと。 それは母との付き合い方、家族との距離の取り方です。 ヤングケアラーだったと気が付いたのは24歳。 でも正直今も囚われているなと痛感しています。 もう2年も経ったのに? ひとり暮らしもしているのに? と不思議な方もいるかもしれません。 でも、自分軸で生きてこなかった年数を考えると2年そこらじゃ直らないのです。 "誰かのためにならないと意味がない" "役に立てるひとにならなくてはならない" "家族に私は何ができるのか" そんな考えが今もよ

あとからヤングケアラーと気が付いた話

現状を受け止め、 自分の気持ちを殺さないで生きてほしいと思ってここに残します。 ヤングケアラーってご存知ですか? 厚生労働省によると "「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものこと。 責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。" とのことです。 ご存知でしたか?当てはまる方いませんか? 私は小学校高学年から24歳までヤングケアラーをしていました。 気が付いたのはもう本当に