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夢見る小学校を観て

先週九産大で”夢見る小学校”の学生による自主開催映画を

観てみました。

お金をいくらか出せば、この映画を上映させてもらえるもの

らしいです。

前知識なく観たので、

ドキュメンタリー映画だと知らずに行きました。

ナレーターは吉岡秀隆さん。

尾木ママや茂木さんもゲストで登場してました。

きのくに子供村小中学校という私立学校を中心に

日常をうつした映画です。

普通の小学校みたいにカリキュラムが

学科ごとではなく、

学年生でもない。

プロジェクトとよばれる体験学習を通して

学年入り混じって学びます。

学科みたいのものは基礎学習としてありますが、

あくまでプロジェクトの中で読み書き、計算、歴史

等を学びます。

プロジェクトも料理とかものつくり、大工仕事、

郷土史を学ぶみたいなものがあって、

畑でコメを植えて収穫して食べるとか、

大工仕事で、椅子からテラスとか大掛かりな遊具を作ったり

大人でも面白そうと思う事をしてました。

未来の学校の在り方としていいモデルだなと

思います。

巷では2025年7月問題とか、

世の中どんどん変化して

自分で考えて行動して

そして自然に根差して生きていく方向に

持って行かないと生き残れない。

でも何よりも、学校は楽しいところだよね

っていう大きなコンセプトが共感出来ました。

昔みたいに根性論、頑張って頑張って生きるやり方ではなく、

楽しいからやってみよう、学ぼう、成長しようという方が、

心理的にも負担が少なく、行動も軽く行けると思います。

いいな。私も娘もそういうところで学びたかった。

これが素直な感想です。

公立でも数は少ないですが、規則や通知表がないところもあります。

規則で縛るのではなく、愛で動く。

なんて、ことが当たり前の世の中になるといいなと思います。



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