小國裕美 バラ色の人生 La vie en rose

人生がバラ色にみえる時

お気に入りのグラスでワインを飲む時

グラスに白ワインを注ぐ

それはなかなか暮れないパリの夕暮れの色

アパルトマンの部屋の白い壁の大きな窓の

ベッドに恋人とワインを飲みながらまったりする

シャンパンを入れれば

グラスを登っていく小さな泡は

しあわせの泡

飲みほしてしまったら何もみえない