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アトツギよ、胸を張っていこう!!

2020年は本当に大変な一年だった。

この一年間を経営者として乗り越えただけでも、胸を張って良いと思う。

お互い健闘を称え合いたい。

★★★

一般社団法人ベンチャー型事業承継(通称アトツギU34)という団体がある。

その名にもある通り、「ベンチャー型事業承継」や「アトツギベンチャー」という言葉を一般化した立役者的存在。

そのアトツギU34の初代事務局長を務めた奥村真也さんがこの年末に退任することになった。

彼に、アトツギU34の2年4ヶ月を振り返って印象的だったエピソードは何か聞いたみた。(以下は彼からのメールを僕なりに整理したもの。ニュアンスが違うところもあるかもだけど、たぶん主旨は合っていると思いますw)

アトツギに対する世間からのイメージについて、「親の七光り」とか「ボンクラ息子(娘)」といったネガティブな点を、アトツギ本人が挙げることが意外に多かったのが印象的でした。

実際にそういうことを言う人も世の中にはいるのかもしれないですが、非アトツギの1人である自分にはそんな発想がなかったので、違和感を感じました。

経営者として責任を持って事業をやっていくこと自体が尊敬すべきであって、創業者とか後継者とか区別する必要はないと思います。

アトツギの皆さんはよく言えば謙虚ですが、悪く言えば卑屈にも見えてしまいます。創業者じゃないから…なんてお行儀良く収まらないで、攻めて欲しいですね。

アトツギのすぐ隣を走ってくれていた伴走者からの気づきは、尊い。

★★★

一方で、僕の尊敬するアトツギはみんな、胸を張っている。

もちろん、周りからいろんな声はあると思うし、思い悩むことも多いと思うけれど、芯のところに自信と勇気を持っているんだと思う。

そんなアトツギが増えたら、2021年も明るいんじゃないだろうか?(僕のアトツギ思考 / ATOTSUGI THINKINGがその一助になれれば嬉しいです。)

2021年、アトツギよ、胸を張っていこう!!

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