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突然歩けなくなる?

想像してみてほしい。いきなり歩けなくなることを。

でも実際になってみないとわからないこともある。

今回は体験談として記すこととする。

5分ほどで読めるように作りました。


結論として歩けなくなることの原因はまだわかっていない。だから今後また歩けなくなるかもしれない。今の現時点としては応急処置としての意味合いでの治療しか行えていないのが現状だ。

ここに記すことで知らない知見が集まり原因究明と完治を目指していきたい。

突然歩けなくなった

これは朝起きたらでもなくなんの前触れもなくいきなり力が入らなくなった。

おかしいなと思っていながらも半月ぐらいは様子を見た。

その期間が経過して徐々に歩ける距離が短くなっていった。

そしてなにかに掴まりながら立ったりしていたが完全に立てなくなったのが1ヶ月ぐらいだ。

この1ヶ月の間に歩けなくなってしまった。

病院へ行く

ここからが本当の戦いだった。

検査してもわからなかった。ありとあらゆる検査をしたがわからなく1ヶ月かかった。
MRIは4回、四肢電極検査3回は行った。

それまでずっと歩けない状態だ。

その中で胃になにかの異常があることがわかった。

病気が判明した

亜急性連合性脊髄変性症という病気だった。

簡単にいうとビタミンB12が欠乏してしまう病気でその原因としては自分の免疫がビタミンB12の摂取を胃の中で阻害してしまい欠乏してしまうというもの。

つまり自己免疫疾患の一部である。

治療はビタミンB12の注射以外ない。

この病気自体は原因が3つしかなく
①呼吸不良症候群
②消化管や消化器機能の要因
③プロトンポンプ阻害薬の長期使用

2番目が原因だった。

何もない場合は自己免疫性胃炎から発症するらしい。この原因はわかっていない。

この発症率は0.49%といわれていておよそ200人に1人。

また自己免疫性胃炎は胃がんのリスクが3倍に上がるともいわれている。

自己免疫性胃炎の原因がわからないから対処しようがない状態が続いている。

なにかで原因がわかると良いが、、、
これからも治療を続けていくこととしよう

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