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病棟が変わり、2ヶ月が経過しました。
 自分なりに作業療法の楽しさを感じてもらうために、OJTに入ったり良さそうな本や論文を紹介したりしていました。

 ただ、そういった思いがうまく伝わっていないかもしれないという事実があります。

 昨日作業療法部門は昼休憩中に勉強会がありました。
昼食をとりながら聞いてもらってOKで、参加しやすい勉強会のはずでした。
実際に30−40人ほど集まり、勉強会としてはかなり多くの人が集まった印象です。(夕方の勉強会には5−10名程度しか参加しない)

しかし、私の病棟からは自分しか参加していませんでした。
仕事があるわけでもなく、勉強会を終えてスタッフルームに戻ると普通に食事をとっていました。

なんで参加しないんだろう。

他の病棟のスタッフはある程度参加しているのにどうして??
なんだか自分の熱量とのギャップをとても感じました。

と同時に、今までとは関わり方を変えていかないといけないなと改めて感じました。

● 自分のイメージとギャップ
 これまで、リーダーはビジョンを示してそこに向かう道を提示することで導いていくのが良いと思っていました。
 実際、今の職場にはビジョンの提示などがなく何を目的に目の前の仕事をしているのかといった点が欠けていると感じていました。
だからこそ、作業療法を他の他しめる組織ということにフォーカスしてビジョンを示したのですが現場との温度差が生まれてしまう状態でした。

● 課題の整理から?
 現状の課題においても、自分なりに分析していました。
全体的に「Have to」で行動しており、「want to」が反映されていない。
そして目的もないために自分の行動がどう繋がっているのかもわからず悶々としてしまう。
 だからこそ、作業療法の本質を共に理解して仕事ができるようになれば解決するのではないか。そう思っていました。

● 本音はなかなか出てこない
 しかし、実際に行動してみるとスタッフからの本音はなかなか出てきません。現場での困り感はもっと違うところにあるのかもしれない。そんなことを感じましたし、上司からも「もう少し君が降りてあげないと」と助言をもらいました。

● 向き合っているからこそ感じる課題や難しさ
 以上のように現時点の進め方では良い方向に導くことが難しそうなためやり方を変えていく必要があります。
 今回初めてといってもいいほど、後輩たちや組織のことを考えて自分が何ができるかをいうことと向き合っています。
 予想通りそんな簡単には進まないし、思った通りにもことは運びません。

 早速壁にぶち当たっている感じすらします。でもこの壁は、向き合っているからこそ感じられるもので、超えるあるいは壊すことで自分が次のステップに進めるものだと感じています。


信頼してもらえる人になるため引き続き頑張っていきたいと思います。

それでは今日も最高の1日にしましょう!!🔥

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