「〜初心に帰る〜
「初心忘るべからず」、室町時代に能を大成した世阿弥元清の言葉で、能を極める者への戒めとして遺されました。日本人なら誰もが知るこの言葉が示すように、結果を導く人とは素直さ、前向きな姿勢、学び、成長しようとする気持ちをいつまでも忘れない人です。
　初心者には、誤りを指導されればすぐに改善しようとする素直さがあります。成長したいという思いがあり、前向きに物事をとらえながら学びとるからこそ、人は成長します。いつしか何をやってもうまくいかないとき、行き詰り、壁を感じているとき、立ち帰るべき場所、それが初心です。
　魚に泳ぎをほめる人はいないように、プロが結果を出してほめられることはありません。プロは結果以上の感動を与えて初めて讃えられます。プロが讃えられなくなったときは、初心に立ち帰ってみてはいかがでしょうか。」

健康🌿調和🌿感謝🌿