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見習い農家(?)の作業日誌 その5 ~畑の土について~

どうも、見習い農家(?)こと、ヤスです。
相変わらず寒い日が続いてますね、畑で草抜きとか色々してると手が冷たいので、作業が進みづらくて何かいい方法ないかな~とか思ったりしてます。
手袋はいてても寒いものは寒いですからねぇ(´_ゝ`)
今回の内容は「畑の土について」です。
よく「野菜を育てるにはフカフカの土が良い」とか耳にする事あると思いますが、その辺りを書いていこうと思います(*‘ω‘ *)


まず簡単に土について

そもそも土って色んな所にありますよね、畑以外では舗装されてない道や学校のグラウンドにもあります。
コレはいわゆる「踏み固められてる土」で、砂とか石が重機等で踏まれて高密度に固まってるんですね。
一方で、畑の土は歩くと足が沈み込む、いわゆる「フカフカの土」です。
コチラは堆肥(有機物)を入れたり微生物の影響で、小さな土の塊がいくつも重なって、所々に隙間が出来てるのでフカフカになっているんですね。
一応、専門用語では「団粒構造」と言いますが、イメージ的には「段ボールに緩衝材の発泡スチロール入れた物」を想像すれば分かりやすいかと思います。(自分も畑の土を顕微鏡で見た事ないのでイメージ的に)

畑の土はなぜフカフカの方が良い?

単純ですが、空気・水・肥料分を保つ力があるからです。
踏み固められてる土は雨が降ってもガチガチですよね?
一方で、フカフカな土は雨が降ったらズブズブと足が入っていきます
(この時に畑にあんまり入りたくないよね)
これは、野菜などの作物を育てる時に必要な、空気・栄養・水を保持するのに必要だから、フカフカな方が良いのです。
踏み固められてる土は空気が入らなさそうですよね?(´_ゝ`)
植物も根を張りづらそうですよね?(´・ω・`)
そうなると、栄養や水がいくらあっても根が張れないので育ちません。

フカフカな土の方が適度に隙間があるので、空気も通りやすいですし、根も張りやすく、栄養や水も持ち具合も良いという訳です(*´ω`*)

美味しい野菜を育てる為に土を作る

土づくりが基本というのは本当その通りで、野菜は根を張ってそこから栄養や水分を吸収するので、土がよろしくないと野菜もちゃんと育つことが出来ないと言う訳なんですね。
なので、農家の方々は堆肥(有機物)や肥料を入れて野菜がちゃんと育つ環境を作っていくわけです。
モチロン、土の栄養が数値化出来たり、土の中の状態が目に見える訳ではないので、計算した量を投入しても100%全て野菜が出来るわけではないですが、こういった事を知るだけでも農家さんの日々の努力が伝わってきますよね。(*‘ω‘ *)

終わりに

野菜を作る勉強をするまでは「土」についての勉強は学校でしか習った事なく、特別興味もありませんでしたが、農家を目指そうと思って勉強を始めると、野菜の事より土について学ぶ機会の方が多いような気がしてます。
それくらい野菜作りにとって、土づくりは大事なんですね(。-`ω-)
(モチロン野菜の勉強も大事ですが)
と言う訳で今回の「土について」は、この辺りにしたいと思います。
また機会があれば、土に関する詳しい事などを書きたいな~と思っています。
それでは、今回はこの辺りにしたいと思います。
ありがとうございました(*‘ω‘ *)
(@^^)/~~~バイバイ

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