スーパーフェイシャル・バック・ライン(SBL)について
お疲れ様です。脳リハです。
本日は筋膜の路線をにまとめました。
1つ1つ路線を分けて説明します。
骨の繋がり
趾骨底面
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踵骨
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大腿骨頭
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仙骨
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後頭骨稜
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前頭骨、眼窩上隆起
筋肉の繋がり
足底腱膜/短趾屈筋
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腓腹筋/アキレス腱
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ハムストリングス
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仙結節靭帯
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腰仙椎筋膜/脊柱起立筋
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帽状腱膜
SBLの臨床的な考え
☑︎ 足底腱膜/アキレス腱の短縮が起こりやすい
☑︎ 膝関節の伸展制限に関わる腓腹筋とハムストリングスの結合部分が癒着しやすい
☑︎ 仙骨結節靭帯〜ハムストリングスの短縮は頻繁に起こり、骨盤を後継方向に誘導
☑︎ 後頭下筋群の短縮から上位頚椎の過剰な伸展を引き起こす
SBLは多くの場合「短縮」して問題になることが多いようです。
結果的に足関節の背屈制限、膝関節伸展制限、骨盤前傾制限、上位頚椎伸展制限が起こりきっかけとなります。
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