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どうなる!?新築から4年経ったワンルームマンション。

「老後の年金変わりになります。」
2017年に友人の紹介で新築ワンルームマンションの販売を専門にする営業マンと出会った。
今回は、私が投資用に買ったマンションの罠について綴ります。

融資を受ける条件が整った

そのとき、当時、社会人4年目で勤めていた会社も創業120年の大手企業であったため、銀行融資がでる条件が整っていた。
紹介されたのは川崎にある2017年5月完成の物件であった。
今まで、不動産の物件と言えば、引越しのときに中古のマンションやアパートを見回った程度。

内見で一目惚れ

早速、営業マンと内見の日程を調整し、晴れて気持ちの良い週末に川崎に向かった。
川﨑駅から歩いて10分強の物件であったが、車で迎えに来てもらえたので、あっという間に到着。
やはり新築だけあり外観は綺麗で、オートロック・宅配ボックス・駐輪場付きという住むのに不便ない物件であった。
候補となる部屋を見せてもらうと、201号室であり、角部屋ということもあり、女性からも需要がもあると営業マンの推薦。

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やっぱり相手は一枚も二枚も上手

今ならYOUTUBEで新築ワンルームマンションのリスクは大きく叫ばれている。

当時、不動産関係の本をたくさん読み、新築は買った瞬間に2割ダウンするという情報もあった。

その他、地震や火災のリスクなどいくつか質問を持って、例の営業マンとカフェでヒアリングした。
「物件価格が下がっても、サブリース契約があるので空室でも関係なく将来は自分のものになりますよ」
今となっては、「サブリース=危険ワード」と理解できるが、その時は「収支見通しの良さ」から安心してしまう。

審査が下りて購入へ

買わないという選択肢が自分の中で無くなり、遂に銀行へ審査をかける。
営業マンのオススメから、ソニー銀行で口座を開設して、融資依頼を提出。
審査のために、会社に在籍確認の電話もクリアし、無事に融資が下りた。
さすが低金利時代、金利は1.65%の35年ローン。
契約締結まであとわずか、口頭で重要事項説明を聞くために本社へ出向かう。
もう後戻りできない、ハンコを携えて本社で担当者を呼び出す。
「いらっしゃいませ、お待ちしていました。」
営業マンからは鴨が葱を背負ってきているようにしか見えなかっただろう。

無題

それから4年後。。。
次回へ続く

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