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あなたはなぜセルフコピーライティングしないのか

おはようございます。
ニュースクリエーター、サンイチです。本日もあなたにグッドニュースです。

あなたは、『セルフコピーライティング』という言葉をご存じですか?

実は、昨日私が思い付いた言葉です。と自慢するほどのものではないのですが。

おそらく、コピーライティングや、セールスライティングという言葉はご存じかと思います。

そこに『セルフ』をつけただけです。

「なんだ、自分に向けてコピーライティングするだけじゃないか」と思われたでしょうか?

それが効果絶大なのです。
通常、コピーライティングは購買意欲をかきたてたり、大衆の心理を動かす目的で使われたりします。

しかし、セルフコピーライティングでは自分の行動を促すために使うのです。

むしろ、これができれば世の中のコピーライティングには簡単に引っ掛からなくなります。

とても簡単に、作る側になることができるからです。

お時間のある方は是非、この先をご参考に、ご自身による新しい言葉を生み出してみてください。

メモ帳はセルフコピーライティングだ

まず始めにお伝えしたいのは、あなたのメモを、コピーライティングに変えることです。ここでのメモは「書き記したもの」という意味でノートも同義とします。

あなたは、書いたノートを見返す習慣がありますか?考えをまとめるだけまとめて、見返すことをしないと、それこそ時間の無駄になってしまいます。

ドラクエなどのRPGゲームには「つづきからはじめる」という概念があります。

私たちのメモやノートがそれに当たります。しかし、書いたメモは散乱し、毎回同じような悩みをノートに書きなぐっている。

それは、昨日までの私です(笑)

読み返さないのはセルフコピーライティングできていないから

気がつけば、あなたのノートは毎回同じようなことが書いてあります。

・人生の目的
・やることリスト
・行きたい場所リスト
・人から聞いた名言
・役立つ心理学

etc...

というのは私が書きがちだったノートです。

しかし、これでは、あなたの毎日はいっこうに変わりません。当然ですよね。思考が深まっていないからです。

人はどんなに良いアドバイスをもらっても、「すでに知っている」と思うとそれ以上考えなくなる傾向があります。それは、あなたが悪いのではありません。

言ってしまえば悪いのは伝える側のワードセンスなのです。しかし、それを直すより簡単な方法があります。

それこそが、あなたがあなた自身に向けてセルフコピーライティングするという方法です。

セルフコピーライティングするとメモはどう変化するか

以下は、私が実際に書いたノートからの抜粋です。まず始めにセルフコピーライティングする前のノート、次にセルフコピーライティング後のノートを挙げていきます。

※私が使用しているのはworkflowyというアウトラインプロセッサ的なアプリで、各トピックを畳めるようになっています。

そのため、タイトルだけにしたときに次のように見えます。

before

・仕事
・日記
・お金について
・思考実験
・idea
・死について考える
・欲しいものリスト

どうか笑わないでください。本当にこうだったのです。これらのトピックを見て「続きを読みたい、クリックしたい」と思えたらあなたにはセルフコピーライティングは必要ないかもしれません(笑)

私は正直、見るたびにイヤになっていました。なんだか真面目すぎるというか、読み返す気になれなかったのです。

では次にafterです。スクリーンショットで、私のworkflowy画面をそのまま公開します。


いかがでしょうか(笑)

私の仕事に対する不満が爆発していますが、しかたないから乗り越えてやろう、という妥協が見てとれたのではないでしょうか。

または、見る限り「この人はなんて不自由なんだ」と思われたかもしれません。

しかし、それでいいのです。これはあなたのためのノートではないからです。あくまでも個人的な行動を促すためのノートなのです。

さて、具体例を記したところで、具体的な方法に移っていきたいと思います。


すぐできるセルフコピーライティングの練習法

そもそも、書き換える作業自体が苦手だ、という方のために、簡単な練習法をお伝えします。

ポイントは以下の3つです。これを押さえて言い換えれば、あなたはすぐにでもセルフコピーライターになれるでしょう。

3つ全てを網羅しなくても、例えばポイント1だけを考えても、良いネーミングが思い付くはずですので、是非やってみてください。

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