癌について(1)

日本人の3〜4人に一人が癌などの悪性新生物・癌で亡くなっている。
アーユルヴェーダでは癌などの腫瘍を数種類に分類し
その中で悪性腫瘍はArbuda(アルブダ)と呼ばれている。

アーユルヴェーダの世界観では一つの細胞は原子より小さい極微レベルでの集合体で形成されており、それら一つひとつも性質や意思を持ち他の細胞と調和・連携されていると考えられている。

アーユルヴェーダ上での癌細胞の生成のメカニズムを簡単に説明すると、この原子より小さいレベルは五元素(空風火水地)と言う物質的要素と各々が持つ性質(エネルギー)によって成立しているのであると定義しているが、この五つの要素のバランスが崩れるとアーマと呼ばれる未消化物(毒素)を生み出す。
このアーマ(毒素)が細胞を覆い、侵食し、変異させ細胞に異常な活動をさせる。

そして、変異した細胞が狂ったオリジナルのエネルギーによって、他の正常な細胞を攻撃し、支配し、増殖を続け、死に至らせる。
人間社会にも同じように他者を支配しようとし、攻撃する者が現れるように、、

癌細胞は空風火水地、これら総てが乱れることによって、生成・増殖を続けるが増殖は水と地元素(KAPHA)によって促進され、それが空風(VATA)によって全身に拡散される。

アーユルヴェーダでは身体の部位を構成する要素を7つに分類している。
(ダートゥ・身体構成要素)
・RASA 乳糜(リンパのようなもの)
・RAKTA 血液
・MANSA 筋肉
・MEDAS 脂肪
・ASTHI 骨
・MAJJA 骨髄
・SHUKRA 生殖細胞
これらが摂取した食物によって順次生成され身体の各部位を形成する。
この変換連鎖の途中で空風火水地のエネルギーの変異と共に
癌などの異常な細胞が生み出されてしまう。

この異常な細胞生成の原因は
・知性の欠如した生活法
・食事
・遺伝的要因
・精神的傾向性(ネガティブな思考、自己・他者否定etc)
・外的要因(ウィルスetc)
これらが複合的に作用し異常な細胞を生み出す。

アーユルヴェーダでは
「汚れた布に色を染めようとしても綺麗に染まらない」と言う
布とは身体であり、精神も含まれる。
現代人のように様々なサプリメントを摂取しても、汚れた身体と精神には受け付けられないどころか、運が悪いと悪しき細胞を活性化させてしまう事もある。
精神疾患に与えられる抗精神薬の摂取によって精神が悪化・破壊されるように、、

近年、アーユルヴェーダでも癌治療の研究と臨床も進み、欧米からケララに治療を受けに来る人も増えているけれど、それらは直接的な癌治療だけで無く抗癌剤やホルモン療法の効果を最大限活かすために
また、治療前の浄化を目的に、、
また、抗癌剤&ホルモン治療後に体内に残った抗癌剤を除去するために
アーユルヴェーダの浄化法パンチャカルマを受けに訪れる人が、年々増加の一途を辿っている。

ちなみに前立腺癌の治療には以下のハーブやミネラルをパンチャカルマ中と(五つの中心治療)後に投与したり、直接患部に塗布をして用いられている。

・Shirajit  (フルボ酸)
アーユルヴェーダの古典にはShirajitで治せない病は無いと記述されている

・Gokshura  
泌尿器系疾患の特効薬
生殖器官を浄化、媚薬としても使用される

・Punarnava  抗腫瘍
過去の記事を参照
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1492146094241871&id=100003394834686

・Guggulu      
抗腫瘍、免疫強化、抗炎症、肥満、糖尿病、リウマチの特効薬

・Aswagandha  抗腫瘍、抗ストレス、神経強壮、免疫強化、生殖器官強化

肉体と精神を根本から浄化させることによって自然治癒力を上げる
これが他のセラピーや中国医学にさえも無いアーユルヴェーダの特筆すべき優位性である。

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