こんにちは。BASHAMU no note へようこそ！

本記事は、当社製品 「BASHAMU no Liqueur 」紹介記事です。
こちらでは、代表の自己紹介とざっくりとした当製品の紹介を行なっています。是非、読んでみてください！

自己紹介

はじめまして。鹿児島大学法文学部4回生(2024年卒)の宮田と申します。
2023年6月26日に設立した株式会社novelioの代表取締役も務めております。
大学時代の研究をもとに起業しております。
事業形態は、当社ブランド「BASHAMU no 」運営。沖永良部島産品に関するオリジナル商品の開発・販売です。
別記事にて、詳しい自己紹介をおこなっておりますので、参照ください。

では、当社の初＆新商品「BASHAMU no Liqueur」について紹介いたします。

BASHAMU no Liqueur とは？

BASHAMU no Liqueur とは、「バシャム ノ リキュール」と読み、「ばしゃむ」とは、沖永良部島の方言で「バナナ」を意味する言葉です。

バナナのリキュールか。とお思いの方も多いと思います。
ただ、ここでいうバナナは、皆様がお考えのものとは異なります。

普通じゃないぞ島バナナ

皆様が一般に思い浮かべるのはこのようなバナナだと思います。主に、エクアドルやフィリピンなどから輸入されるもので、国内シェアは99.9%と、圧倒しています。

沖永良部島など奄美群島や沖縄など、南に位置する離島で栽培されるバナナは、「島バナナ」といわれ、このように手のひらよりも小さく小ぶりで可愛いバナナです。

また、島バナナといえば、緑色。
輸入バナナも元は、緑色をしていますがスーパーなどで、その様子を見ることはないでしょう。
でも、島に行けば、軒先に吊るして追熟中の緑バナナを見ることができます。
この風景を見ると、「あぁ、島に来たもんだな。」と実感できます。

島バナナの味わい

島バナナが普通と違うのは、見た目だけではありません！
その最大の特徴は、味と香りです。
島バナナを剥くと、マスカットのような酸味をまとった香りがふわっと広がります。
そして、味も少し酸味をまとったスッキリとした味わいの中に甘みがあります。

島バナナ ✕ ラム酒 それが、BASHAMU no Liqueur

BASHAMU no Liqueur は、大山甚七商店の「ACOU RUM」原酒に、島バナナを漬け込み製造しています。

特徴1：フレーバーラムとして楽しむ。

このお酒は、「リキュール」と呼ばれる分類に入ります。
しかし、このお酒には、ほとんど砂糖を使用していません。

これは、リキュールを作るうえでは、邪道なのでしょう。
しかし、バナナとラム酒の相性の良さを直に感じていただきたい！
島バナナ本来の甘みと香りを楽しむフレーバーラムとして楽しんでいただきたい！
その思いで、あえてほとんど砂糖を使用しないという選択をしました。

島バナナの香りとラム酒の味わいを存分にお楽しみください。

特徴２：ALL MADE IN KAGOSHIMA

まず、島バナナは、すべて沖永良部産を使用しています。
島バナナは、奄美以南の地域で生産されているものの、沖永良部島は観光客数が少なく、小規模な農家さんが少しずつ育てるという状況にあります。
また、台風ですぐに倒木するなど、大量生産に向かない作物のため、商品としての出荷はほとんどありませんでした。
しかし、沖永良部の島バナナは最高にうまい！
このバナナをもっと多くの方に届けたい！
その思いで、買取サービスを立ち上げ、チリも積もれば山となる原理でバナナをかき集めました。

そして、この島バナナを活かした製品づくりのためのパートナーになって頂いたのは、指宿市西方に蔵を構える大山甚七商店様でした。
大山甚七商店が作るラム酒は、指宿産のサトウキビを使用したもので、とても美味しいです。

離島と鹿児島本土がコンビネーションを組むことで製品化できた商品となっています。

特徴3：色

BASHAMU no liqueur の見ていただきたいポイントの一つに色があります。
もともとは、無色透明の液体でしたが、そこにバナナの実を漬け込むことで、素晴らしいゴールドの色味となりました。
よくよく考えると、バナナの実自体は、ほぼ白色なので、不思議ですが、笑

高度数のアルコールにて、島バナナのすべてを抽出したからこそ楽しめる色味も見てみてください。

最後に

ここまで、お読みいただき誠にありがとうございます。
沖永良部島の島バナナと指宿の大山甚七商店のACOU RUMから作り上げられた「BASHAMU no Liqueur」は、1本に約一房分の島バナナを贅沢に使用しています。
島バナナの風味とラム酒の相性の良さを是非体感ください。