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素敵な出会い

前回の道の駅巡りの際には
もう一つの出来事がありまして…

それは、芳賀から益子へ向かおうと車を走らせていた時にふと目についたお店。

元は森百貨店というお店

その名も BOOK FOREST
一度通り過ぎてしまったのだが、どうしても気になってUターン。

私の直感は結構いいことを引き寄せてくれることが多いので(多分)それを信じてお店に入りました。

店内にそびえ立つ大きな本棚

お店に入った瞬間、思わず「うわぁ!」と声が出てしまった。本棚高っ!!
(※店内撮影ご了承いただいてます)

かつては【森百貨店】として、大正の終わり頃から
地域に根付いていたお店で現在はBOOK FORESTと名を変え主に絵本や文具、教科書販売などをされてるそうです。

1階スペースは店舗、2階スペースはイベントなどを
おこなえるようになっていて、時々、読み聞かせやワークショップなどが開催されるんだとか。

マンガもたくさんあります

大型書店もいいけど、やっぱりその土地にある昔ながらの本屋さんは落ち着くのよね。

私が小学生の頃はどこの小学校の近くにも必ず文房具や学校の運動着を扱ってるお店があって、そこには駄菓子なんかもあったりしてよく買いに来てたな。なんてことを思い出しながら店内をくまなく見て回りました。

せっかくだから本を買って帰りたいなとなんとなく目の前の棚を見ていたら、タイトルに惹かれ手にしたのがこの本。

つるやももこさん著の【BODY JOURNEY】
2020年4月に出版されたもの。

本の帯の"すこやかに生きるってなんだろう?"という言葉にハッとしてこれは今、読むべき本だなと直感。

昨日、読み終えてつるやももこさんがパートナーと
立ち上げたwebサイト「ホーアイロナ」を見てみようと検索していたら衝撃の事実に絶句…

それは、つるやももこさんがもう既にこの世にはいらっしゃらないということだった。

本を出された後、すぐにご病気で他界されたのだそうです。

ホーアイロナで発信しているお仲間がYouTubeチャンネルでつるやももこさんのお話をされていました。

本の中に、つるやさんが出会ったご友人が
「ももこさん、
人生で絶対に決まってることはひとつだけですよ。
生まれたら死ぬ、ただ、それだけです」と話す場面があって

つるやさんは最期にこの言葉を受け止めて納得してこの世を去られたんじゃないかな、なんて想像してしまいました。

ちょうど私もこの先自分がどうしたいのか、どう生きていきたいのか?を考えていたので

この本を読んだことで少しホッとしたというか、自分がやりたいことをやれよ!と背中を押してもらえたようで嬉しくなりました。

いい本屋さん、いい本との出会いも行き当たりばったりのドライブのおかげで出来たこと。

たまには失敗することもあるけど、これからも自分の直感を信じていこう!そんな風に思えた日でした。

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