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大学生が思う、子供に自分から勉強させる方法

こんにちは!関西出身の大学生、やんと言います。

子育てに奮闘中のパパさん、ママさんには、子供に対して様々な悩みもっていると思います。

で、悩みの中でも「子供に自分から勉強させたいと思うけど、どうすれば自分から勉強をしてくれるかわからない」と悩んでいる人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は「子供に自分から勉強させる方法」について書きます。

ダメな伝え方

基本的に子供は親を見て育ちます。話し方や、笑い方まで親の細かなところをまねします。このことを前提に話していきます。

大人は、そっけない伝え方をしている。例えば、大人が子供に「なんで勉強する意味があるの」と聞かれると、大人の大半が、

・勉強すれば、将来役に立つ
・学生は、勉強するのが仕事だ
・勉強をしなければ、いい大学に行けない
・勉強しなければ、社会に出たときに困る
・将来の選択肢が増える

と言うでしょう。

大枠は合っていると思いますが、抽象的過ぎて子供では、まだ理解できないと思います。僕は子供の頃、「そんなん言ってる大人が勉強してないやん」とか「勉強ってどうやってやるの」と思っていました。皆さんもこう思ったことがあると思います。

つまり、勉強をする意味や方法に対しての、具体的な説明や情報が少ないということです。

正しい伝え方

では、どのように伝えれば理解してくれるのか、それは、

①一緒に勉強する
②勉強の方法を教える
③具体的にどう役に立つかを教える

①先ほども言いましたが、子供は親をよく観察して、マネします。この習性を生かして一緒に勉強すれば、子供は興味を持ってくれますし、となりに勉強している人がいれば自然と集中できる環境になると思います。

おそらくパパさんよりも、ママさんのほうが子供といる時間が長いと思うので、一緒に勉強する習慣をつけてください。

②小学生に勉強の仕方を教える一番いい方法は、義務教育を終えた人は、みんなやったであろう九九や都道府県の勉強法です。

九九や都道府県を覚える時って、まず「今日は、1の段から5の段を覚えよう」とか、「今日は近畿地方を覚えて、明日は、四国地方を覚えよう」など、やる量を決めると思います。そして紙に書いて覚えるのではなくて、お風呂やトイレの壁に貼って、ビジュアルを使い、何度も何度も声に出して覚えると思います。

計画を立てる→ビジュアルを使って覚える→声に出して何度も繰り返す

実は一番最初にやる勉強が一番効率が良く、芯をとらえています。中学や高校に進学して英単語、英文法、数学の公式、歴史の用語など覚えるとき、すべて九九と都道府県の勉強法を適用することができます。社会人の方にも役立ちます。


なので、ぜひパパさん、ママさんお仕事で忙しいと思いますが、まず九九と都道府県をまず一緒に勉強してあげてください。そこで計画の立て方、何度も繰り返し復習するなど体系的に教えるのが大切です。

次に、あまり口を出さずに違う科目を勉強しましょう。ここでも一緒に勉強してくださいね。

このあたりで自分で決めた目標を、自分で達成できるんだ思い、自習の仕方を学びます。

自習の仕方を習得して塾に入れるのと、習得しないで塾に入れるのとは、成績が伸び方が全然違いますし。お金も無駄になりません。

③勉強がどう役に立つかを教える方法には、自分が今まで勉強したことにより、役に立った成功体験を伝えることです。

・英語を勉強していたおかげで、好きなスポーツ選手のインタビューを英語      のまま聞けた
・そろばんをしていたおかげでスーパーの割引の計算を素早くできた

など小さなことでもいいので伝えてみてください。

最後に

ぜひパパさん、ママさんは「勉強することが目的なんだ」と言わず、「目的を達成するために勉強が必要なんだと」伝えてください。

ここまで自分のお子さんに寄り添って勉強をする方法を伝えてほしいです。そうすれば、努力する力が付き、ほっておいても自分でどんどん学んでいくと思います。













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