ニシノヤ

今年から大学4年生をしてます。

ニシノヤ

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最近の記事

妄想の世界

 僕は小学生の頃から大学4年生の今まで「妄想する」という日々のルーティンがある。小学生〜高校生までは登下校の間、大学生になってからはお風呂に入っている間で妄想をしている。 妄想の内容としては、簡単に言うと「自分が読売ジャイアンツの選手の一員になる」というものである。名前も決まっている。ニシノヤだ。そう、このアカウントの名前と一緒だ。この妄想を始めてから、ゲームなどアカウント名はだいたい「ニシノヤ」にしている。この妄想の設定は小学校の頃から何ら変わっていない。妄想の中では、ニ

    • これまでとこれから

       大学生というのは自由である。何の講義を取るのか、何のサークルに入るのか、そもそもサークルに入るのか、何のバイトをするのか、その全てを自分が決める。別に誰かから、こうしなさいと忠告を受けることはない。誰からも何も言われないため、とても自由な時間を過ごせる。しかし、何も言われないからこそ無意味な時間を過ごしてしまう危険性もある。 これまでの人生では、親や先生などから忠告を受けることが多かった。「毎日学校に行きなさい」「勉強しなさい」「真面目に部活をやりなさい」などと。これはつ

      • 何者

         大学生というのは、「モラトリアム期間」と称されることが多い。モラトリアム期間とは、簡潔に言えば大人になるための準備期間というような意味だ。 では、大人になるための準備期間とはなんなのか。準備期間というだけあって大学生以前と以後では何かが違い、準備しなければならないくらいの大きな違いなのだろう。 その大学生以前と以後の違いはあらゆるものが挙げられるだろう。その一つに、「勝手に何者かになれるかと自分自身で何者かにならなければならない」という違いがあるのだと思う。 大学生以

        • 親と子ども

           近ごろ、僕は両親に恵まれたなと思う。 何事もなく、保育園から大学まで通わせてくれてとても感謝している。周りの人やテレビ、本などを読んでいると、この一見当たり前に思ってしまいそうなことがどれだけ幸せなことかがわかる。 ここからは僕の偏見や先入観がだいぶ入るので、あまり真面目に読まないでほしい。 僕は地元では割と優秀な高校と大学に通っている。そこの同級生たちは家庭環境がしっかりしている。逆に中学の同級生で(大きい声では言えないが)道にそれてしまったような人は家庭環境がよろ

        妄想の世界

          炎上商法

           noteを投稿するにあたって一つ決めていることがある。 それは「炎上しないこと」である。フォロワー数が少ない現在、炎上する心配は必要なさそうがだが。 noteを始める際、フォロワー数やいいね数など気にせず、自分の書きたいことを正直に書くことにした。ただ、実際に初めていいねをもらえるようになると、もっといいねがほしいと思うときがある。そんな時、炎上しそうな記事を書けば叩かれはするがその分ウォッチ数が増えいいね数も増えるなと思うことがある。そう思うたびにYouTuberなど

          炎上商法

          真面目な子が優秀とは限らない

           今日は、タイトル通り「真面目な子が優秀とは限らない」ということについて話します。 僕は家庭教師のバイトをしている。その家庭教師で担当している生徒は、しっかりと毎回の授業を聞いてくれとても真面目な子である。 ただ、勉強という分野でいうとお世辞でも優秀とは言えない。毎回授業を真面目に聞いてくれるが、僕が出題する問題にはあまり答えられない。 例えば英語の授業をしているとき、「I という主語につくbe動詞はamである」と説明する。そして、be動詞の練習問題を解く。しかし、問題

          真面目な子が優秀とは限らない

          1人じゃない

           かの国民的アイドルの歌に「ナンバーワンにならなくてもいい もともと特別なオンリーワン」という歌詞がある。ここで歌うオンリーワンとはポジティブな意味でのオンリーワンのことだが、今回書くのはネガティブな意味でのオンリーワンである。 ポジティブな意味でのオンリーワンにはいくらでもなりたいが、ネガティブな意味でのオンリーワンになりたい人はいないだろう。ネガティブなオンリーワンになんてなりたくない。 そして、ネガティブなオンリーワンになりたくないと思っている人は自分がネガティブな

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          哲学を学びたい

           前回のnoteにも書いたが僕はアニメと漫画を通ってきていない。そして、友人との会話についていけるようにアニメと漫画を勉強することにした。しかし、学校の授業のように半ば強制的に行う勉強は続かない。アニメや漫画であってもだ。 裏を返すと逆のことも言える。アニメや漫画でも強制的に行うと続かないが、学校で習う歴史や倫理などを強制的でなく自主的に学びたいと思えば続くのだ。 僕は最近、学びたい欲が強い。 高校のときあれほどつまらなかった倫理の授業も、今では「哲学学びたい」と思い、

          哲学を学びたい

          通ってきていない

           僕は、今まで「クレヨンしんちゃん」を見たことがない。 親から「見てはいけない」なんて言われたことは一度もないが、なんとなく人生で一度も見たことがない。4つ上の兄が見ていなかったことも影響していると思うが。 クレヨンしんちゃんと一緒で「ドラえもん」もあまり見ていない。たまたまテレビで流れていたり、子供会でドラえもんの映画を見たことはあるが、自主的にドラえもんを見たことがない。 僕はアニメや漫画をあまり見ない。今まで最初から最後まで見たことのあるアニメは野球アニメの「メジ

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          悪に惹かれる

           僕は、高校までの学生時代真面目な生活を送ってきた。いかに先生に怒られないかを考えながら行動していた。だから、宿題も毎日出すし、部活も毎日行くしで先生に怒られたことはなかった。 家でもそうである。親に怒られないように怒られないように行動していた。結果、親にもあまり怒られたことがない。親との喧嘩は一度もない。 こんな風に僕は昔から怒られたり、揉めたりするのが嫌いで、そうならないように真面目な生活を送ってきた。 しかし、この真面目すぎるがゆえに「悪いもの」に惹かれる傾向があ

          悪に惹かれる

          ネガティブの反対

           僕は、以前芸人の深夜ラジオが好きということをnoteで投稿したことがある。そのため、オードリーの若林が大好きである。 オードリーの若林は以前、自身の著書で 「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」 と書いている。 僕は、これを読んでとても共感した。 ことは今年の冬にさかのぼる。僕は当時、就活やらなんやらでだいぶ精神を病んでいた。精神を病みすぎて、一人で近くの山まで車で行き、とても県道とは呼べないような山道を運転していたくらいだ。 結果から言うとこの精

          ネガティブの反対

          才能に満ち溢れた人生

           才能のある人生を過ごしてみたかった。 子供の頃からそう思い続けていた。 足が速い同級生を見て。 運動神経抜群の同級生を見て。 顔がかっこいい同級生を見て。 学級委員や生徒会長などを務め、クラスや学校の顔となる同級生を見て。 そんな何かしらの才能がある同級生たちが羨ましかった。 僕には何一つ才能のない人生だった。 足が遅く、運動会は嫌いだった。 運動音痴で、体育の授業が嫌だった。 顔がブサイクで、バレンタインの日が嫌いだった。 目立つのが苦手で、生徒会を

          才能に満ち溢れた人生

          キラキラネーム

           僕は、飲食店でバイトをしている。 その店ではテイクアウトを行なっている。 テイクアウトでは、店に来てメニューを頼むのに加えて、ネットからメニューを頼むこともできる。 そのネット注文では、お客さんの名前・電話番号を記入しなければならない。 先日、バイトをしていた際、いつものようにネット注文が来た。 そのネット注文の名前の欄には「〇〇(名字) 空」と書いてあった。 その名前を見て僕は、「そら」さんだと思った。 しかし、ふりがなの欄には「そら」ではなく「すかい」と書

          キラキラネーム

          王道は好きにならない

           僕は昔から王道なモノを好きにならない。 僕は子供の頃からプロ野球が好きで、好きな選手がたくさんいる。 その選手たちは、みな1年間ずっとレギュラーとして試合に出るような選手ではなく、実力はあるが今ひとつ運に恵まれずあとちょっとでレギュラーを取れるのに、というような人たちである。 好きな芸能人もそうである。 ドラマが好きで、好きな俳優がたくさんいる。 しかし、彼らは全員ドラマの主役を張るようなタイプではなく、演技力があり主役を影から支えるような脇役タイプである。 好

          王道は好きにならない

          魔法の言葉

           この世には、魔法の言葉が存在すると思う。 ここでいう魔法の言葉とは、ネットにあるような「人間関係を好転させる魔法の言葉」のようなものではない。 ここでいう魔法の言葉とは、これを使えば今までは言いづらかったことも話せるというようなものである。 それはズバリ、「知らんけど」である。 この言葉さえ使えば、言いづらいことや真面目な話をして小っ恥ずかしいときにも言える。 ただ、この言葉は人によっては無責任と思うかもしれない。 だから、会社の会議やましてや国会答弁中に言った

          魔法の言葉

          心配性

           今日、大学の春学期の単位発表があった。 今僕は大学4年生で、卒業するまでの残り単位は春学期開始の時点で2単位であった。 多くの人は、残り2単位と聞いて、楽勝と思うだろう。 しかし、僕は残りの2単位をしっかり取り、卒業できるかとても心配していた。 今日の単位発表を迎えるまでのここ数日は、「単位をしっかり取れてるか」「このまま単位を取れずに卒業できなかったら内定取り消しになる」とずっとビクビク震えていた。 今朝も恐る恐るスマホで単位発表を確認した。 僕は、昔から心配