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世間とズレちゃうのはしょうがない。を読んでみた

この本は、養老孟司氏×伊集院光氏による共著ですが、難しい話ではなく、お二人の対談をまとめたとても楽しく愉快な内容となっております。

全体を通したテーマですが、タイトルにあるように世間とのズレをお二人それぞれの感覚、視点、経験、価値観でお話しされています。

そもそも世間ってなんだ?

その世間からズレるってどういう状態なのか?

など普段ほとんど考えないようなことをお二人の様々な実体験を通して、その時どんな感覚だったのかをお二人なりの個性的な表現でお話しされているのが愉快で痛快です。

私が特に好きなのが、第4章の「たまには世間から抜け出す方法」です。

思い詰め、行き詰まり

「その場でじっと耐えるのが無理!‥‥」

って感じたらこの方法、いいなと感じました。

読み終えたとき

「たまには自分を俯瞰で観る、なんならチョット斜めから自分を観るのもありだな」

と思わせてくれた、そんな本です。

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