坂野シミズ

適当に文章を書いています。 貧乏毒親育ち。昔の自分を振り返るために文章を書いています…

坂野シミズ

適当に文章を書いています。 貧乏毒親育ち。昔の自分を振り返るために文章を書いています。 話は暗いですが、今は元気に暮らしています。 趣味は寝ること、食べること、旅行、キャンプ。 動物が好き。 好きな漫画はゴールデンカムイとゆるキャン△とハンターハンター他いろいろ。

最近の記事

母の思い出の味

また母親の話題かよって思われそうですが、私の母親の話をしたいと思います。 私にとって母親の味といえば ・カレー ・サラダ ・味噌汁 ・唐揚げ です。 まずカレー、凄い不味い。煮込んでも二日目でもシャバシャバカレーでした。 次にサラダ。我が家でサラダといえばレタスをちぎってその上からマヨネーズをかけて食べるという、それが我が家のサラダでした。たまにホワイトアスパラの缶詰も出ました。 そして味噌汁、母親はよく「味噌汁はね、沸騰させると不味くなるからね」と言っていたが、母親の作る味

    • いろんな鬱があるんだよ

      鬱になって2.3年経つ。投薬のおかげで心療内科に通い出した当初より大分症状は良くなったが、それでも落ちる時は大分落ちるし死にたくなる。 鬱になると仕事行けなくてお風呂も入れなくてカーテン開けれなくてご飯食べれないし夜寝れない、みたいなイメージがあると思いますが、私は毎日仕事に行けてるしご飯食べてるしちゃんも寝れてるしお風呂も入れます。でも鬱で死にたくなる時があります。そういう鬱もあります。 ふとした瞬間に「あ、もういいかな。今まで頑張ったし」って思ったりします。 ここ数日は

      • 私のお母さん

        リビングで母親と一緒にテレビを見ていた。テレビでは動物特集がやっていて可愛い動物が沢山写っている。それを見て母親は一言「動物なんてけだものだよ」と言った。一度だけではない、母親はテレビに動物が写る度に言う。私が動物好きなのを知っているのに言う。 ある別の日料理番組を見ている時母親がその料理番組を見ながら「こんな料理作るのなんか面倒くさい」と言った。料理番組を見る度に言う。私は「またか」と思いチャンネルを変えた。  それだけではない、テレビに出てる芸能人を見てすぐ「この人キモい

        • 憑いた母親の落とし方

          前回noteを書いたの1月だったんですけど、ここ数ヶ月で一番調子が悪くて大変だったんですよね。希死念慮が湧いたり、久しぶりにリストカットしちゃったり(真似しちゃダメですよ)してたんですけど、この間心療内科に行ってから大分良くなりました。 先月何が辛かったかというと前回のnoteに書いた通り、頭の中で母親が話しかけてくるという症状で凄いしんどかったんですよね。ここ数日でそれを回避する方法を編み出したので紹介しようと思います。 どういう方法かと言いますと、すっごいくだらないん

        母の思い出の味

          母が憑いている

          母が憑いている。そう思う事がある。一人で仕事をしていると母親が嫌いだったあの口調で「もっとこうしなさい」と頭の中で話しかけてくる「気」がする。仕事をしていると常に斜め後ろに母親が立っている「気」がする。 頭の中で母親に反論しても母親は全く反省しないので話が平行線で全然解決しないのだ。 この症状はたまに出るのだがこのnoteを書いている数日、特に酷くて正直とても疲れている。 家出する様に一人暮らしを始めて2年ちょっと。その間一度も会う事なく、連絡も事務的な事で一回メールをしただ

          母が憑いている

          10代の頃の自分へ

          10代の頃の自分に伝えたいこと。 ①眉毛と脇毛は抜くな。剃れ。絶対抜くな。眉毛は生えなくなる。脇は毛穴がブツブツになる。 ②高校はその高校でいい、変えるな。親友と出会えなくなる。その高校でいい。 ③すぐバイトを始めろ。バイトは半分貯金しろ。絶対貯金しろ。お菓子ばっかり買うな。バイト代が入ったらすぐ歯の矯正と全身脱毛しろ。全身脱毛はエステじゃなくて医療脱毛だ。絶対医療脱毛にしろ。 ④毎日日焼け止め塗れ。将来シミになるから。スキンケアちゃんとしろ。 ⑤高校卒業と同時に貯

          10代の頃の自分へ

          歳をとるって大したことねぇな

          私は10代の頃から最近まで歳を取るのが凄く怖かったです。こういう事を言うと怒られるかもしれませんが、町中を歩いてるヨボヨボのおばあちゃんを見ると「ああなる前に死にたい、若いうちに死にたい」って思っていました(ごめんなさい)。 凄く綺麗な女優さんが「年齢は記号」とか言ってるの見ると「嘘つけお前」って思っていました。 私は1984年生まれの39歳で来年40歳になります。 10代の頃は40歳とか凄く大人に見えたし、凄く遠い未来の事に思えました。 でもある日ふと、10代の頃から今ま

          歳をとるって大したことねぇな

          札幌に引っ越しして1ヶ月経ちました。

          こんにちわ。久しぶりのnoteになります。お元気でしたか。私は元気にやっておりました。 札幌に引っ越しして1ヶ月近く経ちました。 札幌に実際に住んてみた感想は一言で言うと。 最高です✨何が最高か具体的にあげていきますと。 ①通勤時間が短い 今まで札幌まで普通列車で通っていたんですよ。毎日毎日‥‥。普通電車だと46分、快速だと34分位でしょうか‥‥長い。それがとても苦痛でした。それが今では地下鉄に乗れば10分も経たずに目的の駅に行くことが出来ます。地下鉄の中で寝る時間すらない

          札幌に引っ越しして1ヶ月経ちました。

          さらば

          今週末、生まれてからずっと過ごしてきた地元を離れて札幌に引っ越す事になった。 母親には「今週末、札幌に引っ越しします」と短くメールをした。もちろん返事はない。来られると困るので住所は教えなかった。過干渉タイプの母親ではないので住所を教えても多分来ないとは思ったが知られたくなかったので教えなかった。 メールの送信履歴に「母親」と書いてあるだけでちょっと気分が悪くなるのですぐ送信履歴を消去した。 何もない地元。特に思い入れのない地元。おしゃれな服屋も雑貨屋もない地元。大好きなあん

          母から貰ったもの

          noteで自分の生い立ちや環境を書いていくうちに「私は母親から何をして貰ったのだろう」と思った。そして、「母親は母親なりに一生懸命子育てをしてきたのではないか?」と考える様になった。 母親が憎くて憎くて大嫌いで、それは今でも正直変わらないけど、母親もかわいそうな、父親のせいで酷い目にあった一人なのかもしれないと考える様になった。 私の母親はヒステリーで料理が下手で片付けが出来なくて整理整頓が出来ない人である。過干渉というより放置するタイプの人である。 そんな母親の歪んだ人間

          母から貰ったもの

          元子供部屋おばさん、独立した途端フットワークの軽さを見せる。

          こんにちわ、元子供部屋おばさんことただのおばさんです。 皆さんはインドア派ですか?それともアウトドア派でしょうか?私は両方楽しめる派です。 1日中部屋でゴロゴロするのも好きだし、夏になると毎週海水浴に行きたいし毎週キャンプに行きたいし、月1で旅行に行きたいです。 実家で暮らしてた頃はお金が無かったので全然旅行に行ったりしてなかったんですよね。 でも一人暮らししてからふと思ったんです「やりたいこと、行きたい所が沢山あるのにいつかやりたいな、いつか行きたいなで終わらせていいのかな

          元子供部屋おばさん、独立した途端フットワークの軽さを見せる。

          子供部屋おばさん、独り立ちへの道!!

          メンタルを病んで心療内科に通い出した頃いきなり一人暮らしを始めた。それまで何十年も実家暮らしをして立派な「子供部屋おばさん」になっていたのだがある日、買い物帰りに飛び込みで不動産屋にフラッと入り、そこで初めて内覧というものをして、一個目で見た部屋に住むと決めてしまった。 何であの日不動産屋に行ったのか、自分でもよく分からない。本当にフラッとそれこそ導かれる様に不動産屋に入って行った。フリーターでたいした収入もないのになんとなく「もう家を出よう」と思った。 その頃の私は実家が

          子供部屋おばさん、独り立ちへの道!!

          あなたに会いたい

          私が小学校高学年の頃、20年以上前の事である。1人の男の子が隣のクラスに転校してきた。 その子は毎日同じ様な服を着て身体から異臭を放ち、とても汚れていた。家でご飯を食べていないらしく給食を何杯もおかわりしていて、今で言うネグレクトにあっていたのだ。でも当時の私は子供で、ネグレクトという言葉すら知らなかったのでなんとなく「あの子は臭いな」と思っていた。 通常明らかにネグレクトされてる様な生徒が転校してきたら学校はどういう対応をするのか、私は知らないが、彼は転校して去っていくまで

          あなたに会いたい

          死なないという選択肢

          心療内科に通いだして2年近く経つ、自室で首を吊ろうと思って失敗し「今ヤバい事してたな」とふと我に返り、心療内科に行こうとネットで心療内科をめちゃめちゃ調べた。 それから心療内科に通い、薬を飲み始め、体調に波はあるものの「死にたい」とまで落ちる事は無くなった。薬って凄い。病院って凄い。 私はもともと中学生位の頃からずっと「死にたい」「でも生きたい」と考えて生きてきた。「死にたい」と考える事が当たり前だったのでその考えがヤバい事に気付かなかった。 高校を卒業してからは働き始め

          死なないという選択肢

          愉快な我が家のメンバー紹介。

          こんにちわ。今回は私のnoteに出てくる坂野一家の紹介をしたいと思います。 私……二人姉妹の末っ子。優柔不断。常に人の顔色を伺うのがクセ。感受性が人より強い、多分。母親が嫌いで縁を切った(つもり)。 姉……一家の中で唯一私を正しく叱ってくれる人。いち早くオンボロ我が家を脱出した。時々母親と連絡を取ったりお金を送ったりして母親の面倒を見ている様子(申し訳ない) 父‥‥‥故人。貧乏のきっかけを作った人。梅宮辰夫風に言うと「稀代のワル」明るく言うと「陽気なニート」。離婚の末に

          愉快な我が家のメンバー紹介。

          自己紹介

          はじめまして。坂野シミズといいます。この度noteを始めてみることにしました。 noteを始めた理由はなんとなく文章が書きたくて、あと自分の人生を振り返りたくてnoteを始めようと思いました。 坂野シミズはもちろんペンネームです。生まれた町にちなんで名付けました。 名前 坂野シミズ 出身 北海道 性別 女 血液型 B型 てんびん座 身長 低い 体重 重い 好きな食べ物 ラーメン、焼き肉、スイーツ、カツカレー、あんかけ焼きそば 嫌いな食べ物 長ネギ、生姜、紅生姜、酢の物、 好