山﨑信之亮学園長@希学園首都圏

中学受験塾、希学園首都圏で学園長を務めています。新制灘中、高57回生。国語科専任。

山﨑信之亮学園長@希学園首都圏

中学受験塾、希学園首都圏で学園長を務めています。新制灘中、高57回生。国語科専任。

最近の記事

外部模試スタート、入試本番と同様に臨め。

18期塾生諸君、今晩は。学園長の山﨑です。 一部の生徒は既に他の外部模試にチャレンジをしていますが、いよいよ明後日、塾生のほぼ全員が立ち向かう、サピックス模試の火蓋が切られます。 勿論日頃の公開テスト・習熟度チェックテスト・プレ入試の結果も我々は重視していますが、より多い母集団の中、アウェーで結果を残せるかどうかに我々は期待しています。 まずは学校別サピックスオープンです。こちらでは過去のデータに基づいて、より現実的な「○○%合格」という数字が発表されます。 先輩達

    • 受験生に告ぐ(希学園首都圏6年生へのメッセージ転載)

      16期生 ここまでの結果で弛んでいる者が居ると聞く。受験生の風上にも置けない。貴君は現状に満足か。2月の学校への思いは高々そんなものか。情けない。ならば、すぐに合格校に手続きをしてもらい、受験を終了させよ。2月の本命校に失礼である。そんな甘い気持ちなら2月の寒風に吹き飛ばされるぞ!1月で傷ついた手負いの虎、冬眠明けの熊たちが、2月に貴君に襲いかかってくるだろう。2月に勝つのはどちらだ? ここまでの結果で心折れている者もいると聞く。貴君の2月校への気持ちはそんなものか。埼玉

      • お子さまを理屈抜きに応援できるのは、お家の方だけ【6年生塾生保護者様向け転載】

        時の経つのは早いもので、もう11月も半ばです。少し肌寒くなってくるこの時期を迎えると、いよいよ入試も迫り来るな、と毎年清新な気持ちにさせられます。 さて、先日の授業中に「志望校の上げ下げの話、家で出てるか?」と問いかけたところ、気まずそうにうなずく者数人。また、機を一にして、講師会議でも面談を前に、同じ話が理事長の前田からもありました。 端的に申しましょう。子供の出してくる偏差値は、気分・体調・頭の回転ひとつで平気で5から10は波打ちます。特に現代っ子に多いのが、一科目目

        • 自己採点用解答転記、愚かなり。【6年生塾生保護者様向け転載】

          私が希学園で過ごした子供の頃は(1999年度入試です)公開テスト・各種模試の返却は全て紙ベース。模範解答の配布も日曜受験→水曜以降返却。それまでは結果について悩んでも、無駄でした。 今の子供たちはweb解答速報から、猛烈な速さの結果発表になれています。勿論模試の直しは早期であるべきですが、「直しをするために自分の答えを問題用紙に転記する」時間は、個人的に「愚かで無駄」だと考えています。 本番でも同じ時間を用いるつもりなのか。記述答案の転記など何分使うのか。その時間は全て

        外部模試スタート、入試本番と同様に臨め。