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自家焙煎珈琲販売店が小規模事業者持続化補助金を申請をしてみた話。

必要なモノが高い。

コーヒーの豆を売るようになると、色々なモノが必要になってきました。

その中でも1番必要性を感じたものは、グラインダー(コーヒー豆を挽く機械)です。
業務用のものは家庭用とはレベチ。
挽くのにかかる時間も仕上がりも全然違います。

もう一つが、正確に豆の量を測る機械。
焙煎したコーヒー豆を袋に詰めるという作業を圧倒的なスピードでサポートしてくれる機械です。

値段はどちらも恐ろしい金額。

そうだ。補助金の申請をしよう。
そう思い立ったのは、4月でした。

どんな補助金ある?

欲しいものを買いたいと思ったときにどんな補助金があるのかな?と思って調べてみると適切な補助金がすぐにヒットしました。

小規模事業者持続化補助金

創業枠というので、上限200万円の総額の2/3補助という補助金です。

早速必要な機材の見積もりを出して、書類を整えて、商工会議所に相談に行きました。

このタイミングだと6月1日が締め切りの第12回受付締切回に間に合うとの事。
頑張って資料を整えて、期限を目指して申請しました。

結果はどのくらいで出る?

4月後半から取り組み始めて、5月の最終週位に申請しました。

6月1日が締め切りで、昨年の状況を確認すると大体8月末に結果が出そうな感じだったので、8月後半はワクワクしていました。

商工会議所の担当者が言うには、1/2くらいの確率で採択されるという事でしたが、申請した側からすると採択されるのかされないのかの2択なので、どんな状況であれ1/2。。。(ひねくれてる)
今回は、8月23日に採択結果が出ました。

申請の準備から結果まで4ヶ月。

これが今回の申請にかかった時間です。

採択結果は?

採択。

素直に嬉しい結果でした。
756,424円の補助対象経費に対して
504,282円の補助金が出るようです。

喜びも束の間。

早速購入しようと再度見積もりを取ると、グラインダーの金額が13万円近く上がっていました。

円安の影響で、6月に大幅に価格改正がされたようです。申請を出していた状況から大幅に変更が必要になります。

補助金の申請は、機械と広告で上記の金額でしたので、広告部分の予算を振り分けられるのか確認すると、20%は振り分けを変更できるとのこと。

  1. 全て申請し直し。(所要時間4ヶ月and採択されるかも分からない。)

  2. 20%を振り分ける。はみ出た分は自腹(申請不要)

  3. 予算枠内での振り分けを申請して振り分ける。(所要時間1ヶ月程度)

結果、これからどのように補助金を執行していくのか要検討となってしまいました。
これからしっかり検討します。

さぁ、楽しくなってきた。

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