見出し画像

ロシア正教会が「世界の終わり」を警告

ロシア正教会が「世界の終わり」の警告を発出

著者:ポール・ジョセフ・ワトソン

サミットニュース

2023/01/21

ロシア正教会のトップは、自分たちの価値観を押し付けようとする「狂人」による「ロシア破壊」の試みは、"世界の終わり "につながると警告している。

この発言は、正教会の祝日であるエピファニーを祝う宗教儀式の後、キリル総主教が述べたものである。

総主教キリルによれば、「強力な武器を持ち、極めて強い人々が住んでいる」ロシアが、「敵に屈することなく、常に勝利を収めてきた」にもかかわらず、敗北すると信じるほどに「狂人」は愚かであるという。

また、このような「狂人」が、"価値観とも呼べないある価値観を押し付け、他の人々と同じように、世界の大部分を支配する力を持つ人々に従わせようとしている "と断じたのである。

「私たちは主に祈り、狂人たちを啓発し、ロシアを破壊しようとする欲望は世界の終わりを意味することを理解できるようにします」と総主教キリル。

メドベージェフ前ロシア大統領も、「ロシアは運命がかかった大きな紛争に負けたことがない」「通常戦争に負ければ核戦争になる」と、同じような発言をしている。

一方、新たな大規模なエスカレーションの可能性として、ニューヨークタイムズ紙は、米国がウクライナと協力してクリミアを攻撃することを検討していると報じた。「クレムリンが戦術核兵器を使用して報復する恐れは薄れた」という確信に勇気づけられたのだ。

「バイデンのネオコンハンドラーは、ロシアがウクライナに対して核兵器を使用することを愚弄している」とクリス・メナハンはコメントしている。

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、もう一つのオーウェル的な演説で、ダボス会議のグローバリストたちに、軍事的エスカレーションが戦争の終結をもたらす唯一の方法だと語り、「兵器は平和への道だ」と発言した。

他の国の指導者たちは、ウクライナを支援するために永久戦争をする準備が十分に整っていると主張している。

以上