2019年11月16日 横浜FC戦 プレビュー

11月16日 横浜FC戦 プレビュー

横浜FCの10月以降の戦績

第34節 1-0 柏(ホーム)

第35節 3-2 金沢(ホーム)

第36節 0-3 京都(アウェイ)

第37節 2-1 東京V (ホーム)

第35節 2-0 長崎(ホーム)

第36節 1-0 徳島(アウェイ)



上を見ても分かるように36節での京都戦の完敗以降しっかりとチームを立て直してきた横浜FC。現在3連勝中で波に乗っている。


また、リーグ後半戦(19試合)の成績は、首位の柏を抑えて勝ち点44でリーグ一位。(岡山は同五位。)チームの実力でもJ2トップであると言える。

フォーメーション


チームを見れば若い選手が続々と育ち、一方で要所にはレジェンドとも言えるベテランと、実力ある外国人選手が構える理想的な布陣。


要注意選手

中村 俊輔

多くのスター選手を揃えるが、その中でもやはり中村には注意が必要。プレイスキックの精度は言うまでもなく中盤の底から急所を狙う高精度の中長距離のパスは、一気に試合の流れを変えてくる。


FW

ワントップのFWには皆川 佑介が起用されると思われる。得点こそあげていないが高い機動力献身性、ポストプレーで二列目の得点を産み出している。

一方で控えの選手を見れば外国人イバがいる。皆川ほどの運動量は無いものの中央にどっしりと構えるプレースタイルは居るだけでDF陣にプレッシャーを与える存在と言える。正に盾の上から巨大なハンマーで叩きつける用な破壊力がある。


MF

ワントップの後ろには松尾 佑介、齋藤 功佑、斉藤 光毅等の二列目の若い選手が居る。運動量、テクニックがあり、チームの狙いである前線からの激しいプレスからの鋭いショートカウンターという戦術を体現している。ファジアーノとしても後方でのボール回しに不安を持っているの事もあり、いつも以上にロングボール主体の攻めになると思われる。


一方でレアンドロ ドミンゲスはテクニックが高く一発のキックでゲームを変えてくる。試合がオープンになる終盤での出場が多くディフェンス陣の疲労が隠せない状況での起用が多いので、彼を抑えることが勝利への必須条件と言える。


その後ろには前述した中村以外にもポジョニングが上手くショートパスでリズムを作る佐藤 謙介や独特のリズムを持つ松井 大輔らがおりチームの状態やゲームの流れに応じて使い分けられている。


DF

一対一に強くハイボールを得意とするカルフィン ヨン ア ピン、カバーリングに長け左右へのサイドチェンジや機を見ての前線へのフィードでチャンスを演出する伊野波 雅彦のコンビは良く機能していて失点を最小限にしている。

左SBの武田 英二郎は前線にも頻繁に顔を出ししばしば得点に絡んでくる。

そして今期で引退を発表した田所 諒にも注目。本当にお疲れ様でした。


GK

強固なCB陣と並んでゴールに鍵をかけているのが南 雄太。ファインセーブを連発しチームを波に乗せる選手。


ホーム最終戦で現在最強とも言える横浜FCを向かい打てる。更にチームとして念願のプレイオフ出場も掛かっている。

@j2referee: 【横浜FC】
GK
18南雄太
DF
14北爪健吾
39伊野波雅彦
20カルフィン・ヨン・ア・ピン
17武田英二郎
MF
8 佐藤謙介
46中村俊輔
15齋藤功佑
27中山克広
37松尾佑介
FW
16皆川佑介
(Sub)
21竹重安希彦
3 田所諒
5 田代真一
22松井大輔
40レアンドロ・ドミンゲス
10イバ
23斉藤光毅

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