こちらに書いてあるのはFC岐阜戦のプレビューです。

レビューではありません。

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本日はJ2第32節、FC岐阜戦。

現在最下位のチームと侮ることは出来ない、強かなチームとの対戦となるだろう。

今年はチームの歯車が合わず、昨年までカマタマーレ讃岐の監督をしていた北野さんをシーズン途中から監督に置いて、降格圏からの這い上がりを狙っている。

今のFC岐阜のサッカーは、一言でいえば『堅守速攻』。特に北野監督は相手チームをしっかり研究し、相手の攻撃力を削ぎ、弱点を執拗に突いてくる。

ファジアーノの攻撃のキーマン仲間隼人はカマタマーレ讃岐で北野監督の元3年間プレイしており長所短所を熟知されているといってもいい。仲間がファジアーノに来てからどれ程成長したかが問われる試合となる。

また監督だけではなく、竹田、塚川両選手もまたファジアーノでのプレイ経験がありファジアーノの選手の特徴を、知り尽くしている。

フォーメーション
降格圏にいる現状、北野監督は『FC岐阜のサッカー』が出来る事よりも、ファジアーノの長所を消してくる事を重視してくると思われるので、フォーメーション予想は難しい。

442のオーソドックスな形を予想。しかしファジアーノのフォーメーションに合わせて変形してくる可能性も。
またフォワードには強力な外国人ではなく、連携が取れる日本人をいれてくると予想。

要注意選手
38 塚川 孝輝
今シーズン途中から松本山雅からのレンタルでFC岐阜に加入。
持ち前のフィジカルで攻守に貢献する。
ファジアーノとしては出来るだけ彼が空回りする形を作っていきたい。

GKには25 ビクトルを置いた。過去のファジアーノ戦でも何度も見せられたビッグセーブで流れを呼び込む選手。

CBは 3 竹田 忠嗣と50 當間 建文と予想。経験あるCBで高いバックラインでファジアーノのFW陣を牽制してくる。

両SHの39 馬場 賢治と 8 フレデリックは推進力があり、この二人がファジアーノの左右のSBと対峙する事になるだろう。
ここの対応を誤るとピンチを招くので注目だ。

FWには元日本代表11 前田 遼一とチーム得点王の5 川西 翔太。
川西はSHも出来るので馬場とのポジションチェンジに注意が必要。
前田はフィジカルの強さはやはり元代表。しっかりとポストの役割を果たしてくる。

加えて29 ジュニオール バホス。テクニック、スピード共に抜きん出ている。ただまだ岐阜に馴染めていないのか、独りよがりなプレーが多く、それがチームの足枷となっていることも多い。
しかし試合終盤、オープンな展開になってからの投入は試合の流れを強引に持っていかれる可能性もあり要注意。

そしてやはり現在残留争いをしているFC岐阜にとっては、無理に勝ち点を取ろうとせず、アウェイで引き分け（勝ち点1）でも十分な戦果であることを考えると、今日はディフェンシブな戦いが予想される。

ファジアーノとしてはこの難しい状況を勝利してこそ、昇格プレーオフへの道が開けるともいえる。
決して簡単ではないがプレッシャーのかかる好試合となることを期待している。

17:50追記

@j2referee: 【岐阜】
GK
43ヤン・オレ・ジーバース
DF
4 甲斐健太郎
3 竹田忠嗣
50當間建文
22柳澤亘
MF
31宮本航汰
38塚川孝輝
24粟飯原尚平
39馬場賢治
FW
11前田遼一
5 川西翔太
(Sub)
21原田祐輔
2 阿部正紀
30中島賢星
37市丸瑞希
8 フレデリック
29ジュニオール・バホス
33ミシャエル

最近GKが43ヤン・オレ・ジーバースの事が多いけどなんでだろう。
ビクトルはこれまでと同じで良い選手だと思うが…。
あと24粟飯原尚平か。
GK以外日本人を使うのは、やっぱり何か狙ってるのか。北野監督だからなにやっても狙ってるように見えてしまうのか…。