2019年7月7日 ホーム 鹿児島ユナイテッドFC戦 プレビュー

20節終了時点で平均得点0.95、平均失点1.25。
現在下位に低迷する鹿児島。
少し失点が多いが噛み合った時の爆発力は大きい。
下位だから、或いは昨年J3だったからと油断をしていると足元を掬われる。

予想フォーメーション

予想フォーメーションは 4-2-3-1 。
CFの26韓勇太の体の強さとサイド攻撃が目立つ。

要注意選手は左SBの24砂森和也
以前讃岐にも居たいいSBです。
典型的な得点パターンがこちら。

大きく空いた左サイドで待つ砂森にボールが渡り、アーリークロスから中のアンジュンスが合わせるという形。
ファジアーノとしては右SH久保田を中心にどれだけケア出来るかが重要になる。

また16枝本はシュートテクニックが高くフリーにするとコースを突いたシュートを狙ってくる。

チームで連携して崩してくるので、サイド攻撃に合わせる中の人数が多い。三人以上がペナルティエリア内で待っている。

クロスを弾いてもこぼれ球を収められるとピンチになるので要注意。

逆サイドのSBも26田中奏一(元ファジアーノ)がおり、スピードに乗ったドリブル突破には注意が必要。

このサイドバックのオーバーラップを促すのが、中盤二列目の選手(11五領淳樹、16枝本雄一郎、20酒本憲幸)。足元の技術が高く連携も良い。またシュート意識も高く、五領のカットインからの左足、枝本のコースを狙ったシュートには油断大敵。


更にボランチの39ニウド21八反田康平は上手くバランスをとり、隙を見れば前線に顔を出してくる。

特にニウドの後半終盤に見せるオーバーラップは脅威になる。


ファジアーノとしては中盤の支配権を握ることが出来るかも焦点になりそう。


両サイドバックが積極的にオーバーラップを見せるので、必然的にその裏のスペースが狙い処になってくる。

ゴールキーパー(金山、一森)から一気に仲間、久保田を狙ったカウンターアタックが狙いどころか。

また左右のサイド攻撃を多用する事で、鹿児島の攻撃を牽制したい。

ファジアーノとしては前節の横浜FC戦では大量失点を喫した後に、
平日開催の天皇杯で、これまで一度も勝ちが無かった鬼門フクダ電子アリーナでジェフ千葉に初勝利(快勝)と、出入りの激しい試合が続くなかでの対戦となる。
初対戦となりやり難さもあるとは思われるがぜひ勝ち点3を取って欲しい。

18:08追記

@j2referee: 【鹿児島】
GK
13アン・ジュンス
DF
26田中奏一
7 赤尾公
23水本勝成
24砂森和也
MF
21八反田康平
39ニウド
11五領淳樹
20酒本憲幸
16枝本雄一郎
FW
28韓勇太
(Sub)
1 山岡哲也
19堤俊輔
14西岡謙太
18野嶽惇也
33田上裕
38中原秀人
30萱沼優聖

相手のフォーメーションは予想通り。

ファジアーノがスタメンを少しいじってきた。
ボランチに武田→喜山は楽しみ。

前回の流れから一森→金山にするかと思ったが、ここは固定。

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