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おまじない。「って、私が思っているだけ。」

わたしは、「だったら、どうしよう病」を患っている。

友人に対して、
「なんで、わたしと一緒にいてくれるのだろう。
利用されているだけなんだろうな。」
と、謎の被害妄想ぶっかまし女になってしまう。

だから、
「いつ、この人が私から離れても、大丈夫な状態の自分でいよう。」
このように思いながら、生きてきた。

友人に嫌われるかもしれない。
自分を信用しきれないわたしは、
誰かに嫌われる不安を常に抱きながら、
その不安要素を消すかのように、
色んな場所にコネクションを作っていた。

それが、今までの私の生き方。

話題は冒頭に戻り、
友人を疑う。
とは、どういうことなのか?

例えば、
旅行に一緒に行く友人に対して、
旅行に行くのが好きだけど、一緒に行く人がいないから私を誘っているだけで、他に趣味の合う人がいたら、その人にすぐ乗り換えられてしまうんだろうな。
とか、

最近、彼氏ができた先輩が、わたしとのLINEでの会話が減ったことに対して、
所詮、彼氏ができるまでの暇つぶしだっただけで、
わたしという存在は彼氏のできた先輩にとって、必要のない存在なのだ
とか、

大学の友人はサークルや彼氏と楽しそうにしているから、
わたしの混沌とした悩みを打ち解けると鬱陶しがられるだろうな。
とか。

過去のトラウマからなのか、
捻くれた思考で友人のわたしとの関わりを定義づけては、
落ち込み、自己否定をしてしまうけど、
実際に会った友人や先輩は、今までと変わらないままで接してくれる。

なんて、相談をカウンセラーにしてみたところ、

「って、わたしが勝手に不安に思っているだけ」

この言葉を、不安になったときに口に出してみるのがいいよ。
と、教えてくれた。

この言葉に加え、「あなたは嫌われるのが嫌なの?」
と問われたが、
わたしは人間というものは「変わって当然だ。」と
思っているので、
合うと思っていた人も、合わなくなることもある。と
理解している。

そのため、わたしも相手も考えが変わると、
嫌いとは違うかもしれないけど、離れていくのも当然だと思う。

だから、この問いに関して、
現在のわたしの答えは「ノー」だ。

それなのに、わたしは今日の今日まで、
中高で抱えたトラウマを
引きずったまま生きていた。


このように、カウンセリングを受け、自分の思考を整理していると、
大学生活を通して考え方が変わった自分と、
友人関係における謎の不安という爆弾を抱えて生きていた自分を
客観視でき、肩の荷が下りたような感覚があった。

友人は厳選しなくてもいい。
関係が今とは異なっても友人は友人なので、
離れたとしても、必要であれば、
また繋がるんだと思う。

0か100という極端思考の悪い癖が、ここでも出てきている。

話さなくなったから0ではなく、60でも、40の状態でも、
わたしと友人関係を築いてくれた人を大事にしたい。

カウンセラーが教えてくれた言葉と共に、
友人に対する捻くれた考えを、少しずつ是正し、
今わたしと向き合ってくれる友人と、
ありのままの自分で向き合っていたい。

なんて、思いました。思い込みって怖いですね。


補足で…
『最近のわたし』に今日の出来事を更新。

今日は、朝から『母性。』という映画をみた。
わたしと母の関係を考える良い機会になった。
今は、まだ蓋をしている母との関係を是正できたら、
いつか、この映画の感想と共に文章を書いてみたいと思う。

それから、週に1回のメンター相談。
今日は、「あなたにとっての豊かさとは?」と聞かれた。
しばらく、この問いで、ひとりディスカッションが楽しめそう。

そして、最後にわたしの最近ハマっていること。
キャンドルとお香。
花粉症で鼻が詰まっているから、あんまり匂いを感じられないが、
真っ暗な中で小さな灯と煙が出ている感じがとても良い。

そこにYouTubeで、「夜に聴きたいエモい曲」などのプレイリストを流しながら、
noteを書いてみたり、自分の思考整理をする。
これをすることで、
スマホやSNSから物理的にも精神的にも距離がおけるので、
リラックスにもなる。

QOLが上がっているのを実感。
自分の機嫌は自分で取るべきだと改めて思う良い機会だ。

というわけで、
おすすめのお香やキャンドルがあれば、ぜひ教えてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。





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