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塙団右衛門で考える🤔~就職・転職の心得とは~

私も無職の期間が長くなると、昼前に起きてゴルフ⛳行ってから、ゆっくりランチしてと、まるでセミリタイア生活のような優雅な雰囲気になってますが、実は家計は火の車💦

何か就職や転職の参考になるような、多数の主君を渡り歩いた戦国武将のエピソードなんかはないかなぁ?と考えてみると…

池田輝政?藤堂高虎?確かに大大名になった人物達だが、就職・転職と言うより、世渡り上手のイメージが強い(もちろん武将としては一流)。
可児才蔵?うーん、個人的な戦闘能力は圧倒的だが、一般人が彼を真似るのは難しい。常人が参考にできないタイプの人物。三國志で言う呂布みたいな感じか?

で、やっぱり参考になるのは、不遇をかこつた人物こそ味がある!そう言う意味なら、大阪の陣の牢人衆が適切か?
でも、後藤又兵衛や真田幸村あたりは、就職・転職と言うより、「男の道を探す」みたいな世界になって、現代のリクルート的な考え方とは、ちょっと合わないような…💦
でもこの人はどうだろう?

そう、自己アピールの天才、塙団右衛門さん✨

・塙団右衛門の簡単なデータ

~往年の名作、歴史クイズ番組「コヤブ歴史堂」様より転載~

データが簡単過ぎて役に立ってませんね…💦とりあえず自己承認欲求の塊!現代に生きていれば、SNSは常時炎上🔥みたいな男です!

主君を転々としながら生活し、関ヶ原の戦いでは、当時の主君の命令を無視して抜け駆けの発砲🔫!で、懲戒解雇(奉公構え)となる。
大阪の陣(牢人で参加)でも、抜け駆けして、夜打ちした挙げ句に、自分の名刺を現場に撒き散らして自己アピールするなど、戦果は上げているのですが、おおよそ大人の仕事振りではない働き💦
不遇をかこつた割には、大人になれなかったのでしょうね💧

で、この方ですが、最終的にどちらの大名に就職されたのか?と言うと、大阪夏の陣で戦死されまして、結局転職活動も成功してないんですけど…💧

まあ、転職活動の自己アピールなどが、大きく後世に名を残せた理由かも?と考えますと、結果は大成功だったのかも知れません。
だって彼、結局他人より目立ちたいから、たとえ就職したとしても絶対周りと上手くいかなかったと思うんですよね?
だから結果として、一番目立つ「歴史に名を残す」ってことが出来て良かったんじゃないかな?って思うんですが、どうでしょうか?

でも多分、彼自身は、「大河ドラマ化されるまで目立ちたい!」って、死んでもまだ納得されないかもしれませんが…💧

まとめ
①、目立つだけでは、良い就職・転職先は決まらない。
②、就職・転職しても組織内で目立つことばかりしていると、結果不遇をかこつ事になる。
③、でも目立つことばかりを死ぬ程やっていると、歴史に名を残せる可能性がある。
④、どれだけ不遇をかこつても、最後まで大人になれない(安定した就職が出来ない)人間は存在する。



※今回の参考資料は、「コヤブ歴史堂」様を参考に致しました。今でも録画を楽しんで観ております!同番組が、ご再開されます事を、心から期待しております🙋

※内容には諸説あります。この投稿は私の解釈でしかありませんので、ご了承ください。