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舞台『祭 GALA』レポ(4,500字ありますネタバレします)

感想は別で書きたいのですが、まずはレポみたいなのを!ネタバレします!写真も載っけます!




開演前

撮影OKでした!
演舞場で開演前に流れる音楽ってテンション上がるよね。座席に着くと暇でやることがないので動画とりがちです。


1階後方より

ロビーには提灯があって、グッズ売り場は2階。お弁当受け取りは1階。
地下では「冷やしトマトうどん」を食べられます。


ロビーにて

オープニング GALA

下手にだてさん、真ん中に照くん、上手にふっかさん。奥から前に登場してくるので、見切れも発生しがちなのです。
お面と大きな獅子のようなカツラ?を被って、フロートのようなものに乗って高いところから登場してくる3人。圧巻ですっごくかっこいい。

お面をとって、『HaHaHa〜It's GALA』みたいな照くんの声からスタート!右頬にテープみたいなの貼ってあるのとってもかっこいいのです。あ、カツラとかメンバーカラーです!

フロートは前に出て、右を向き、左を向き。この段階で1階〜3階まですべての座席のお客さんを取り込む感じがするのです。それから世界観にグッと引き込まれる。
このオープニングの曲も演出も全部ががたまらなく好きです!

Dancing Floor

カツラを脱いで、衣装を脱いで、スーツ衣装になったらDancing Floorのスタート!
3人の背中には今回のロゴと同じ『ヒ』『タ』『リ』と書かれているのです。デザインがすごい衣装。

間奏部分とか3人でキュッと集まって、照くんが振り付けした曲を踊るのですよね。嬉しい。
3人でバク転もするよ。

そして花道でも踊ってくれます!1.2曲目で舞台を満遍なく使い、誰も置いていかない。
滝沢歌舞伎で何年も新橋演舞場に立っていただけはあるなと、舞台を通して感じさせられます。

新世界

照くんのソロ曲

ここからはソロコーナー。三者三様でとっても見応えがありました。
照くんは鳥居の上の部分に絡まって(?)登場。神様仏様照様だったよね、そうだよね!ってなるくらいには、信仰対象感がすごくて好きだった。
バックって言っていいのかわからないのですが、表現のために使うとバックで踊ってくださっている方々はメンズ組で。
メンズ組のごつい腕が照くんにたくさん伸びるところ好きでした(癖強そう)
ここでもアクロ見せてくれます!
照くんの世界で、新世界だった。好きだったなあ。

あの日の少年

ふっかさんのソロ曲

とっても最高だった曲。
ふっかさんの優しくて繊細な声にぴったりのバラード曲。幕を下ろして、そこに歌詞とかを映しながら、高い位置に座って歌ってくれました。途中から幕の後ろにJr.が出てきて入ってしながら思って。そのJr.たちのがむしゃらさもよかったな。
ふっかさんはこういう曲を歌わせたら最強だと改めて感じた。聞いているだけで耳が贅沢な優しさでした。

Moon

だてさんのソロ曲

演出の雰囲気が、“私たちが見たいだてさんソロまんま!”って感じでした。シルエット登場素敵すぎる。

スーツに赤いキラキラが組み込まれているのも素敵すぎる。バックで踊るのは女性ダンサーさん!妖艶っていうか、セクシーっていうか、だてさま!って感じ。
曲を全然覚えてなくてごめん。

三武将

英語ナレーションとスクリーンに日本語が映ってストーリーを伝えてからのスタート。
時は戦国時代。煩悩と戦う3人の武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。
みたいストーリーだったかな。信長さんは赤、秀吉さんは黄色、家康さんが紫!

照くんが信長さん、ふっかさんが秀吉さん、だてさんが家康さん。まあここは解釈一致だよね!

それぞれが戦っていたり、3人でも戦っていたり。見どころありすぎて目が追いつきません。
家康→秀吉→信長の順番で出てくるのだけど、登場の仕方からしっかり個性。

信長はみんなに集団で襲われているところからのスタート。途中で片腕脱いで肩を出すのかっこいい。
信長パートの最後は髪の毛を鷲掴みにして首?頭?を持っているシーン。高いところで後ろ向きで、首を持っていて。それを舞台裏に投げて、右手で持っている刀を首に当てて、振りかぶるところで終了。3人の戦闘シーンに移るの。
この信長のラストシーンが好きすぎて!少年たちすぎて!意味深で考えさせられるあたりさすが構成演出・岩本照(とだてふか)なだけある!となるわけで!!

信長、秀吉、家康の最期がそれぞれ三者三様だったことは歴史を調べればわかることでもあるのだけど、信長は言わずもがな本能寺の変じゃないですか。
私照くんばっかり見てたから背景の演出とか全然思い出せないのですが、本能寺の変の信長の最期を表現しているのかなあ。
火にのまれる中がむしゃらに戦って、相手側の首をとったりもしているけど、火の手が迫っていてもう逃れる場所がない。自害したのか?という説もあるけど、結局真相はわかっていない。ので、わからないまま振りかぶるところで終わる。

好きです!昨年大河ドラマ「どうする家康」にハマってたので、この三武将は本当にありがとうすぎました!
ちなみに、ふっかさんとだてさんの客降りがあったのはこのパート。

Reincarnation

だてさんのフライング!
舞台後方でクルクル回ったり、飛んだり。語彙力がなくてごめんなさいだけど本当にすごい!
Reincarnationって生まれ変わりって意味らしい!白い衣装着て、女性ダンサーさん2人と、空中でのポールダンスみたいな感じ!

やはりバーにのぼるとか、回るまでとか、多分ものすごく体力が必要で、顔がグッとなるのよかったなあ。でもポーズを決めるところはしっかり魅せる顔をしていて。それがプロすぎた。

お化け屋敷

Vroom Vroom Vroom

だてさんが空中でポーズを決めている時に、花道から井戸に乗ってやってくるのが、半分秀吉入ったふっかさん。
『家康ちゃーん』って声をかけるところからスタートします。あんなにだてさんが1人で魅せるパートで、みんなで見守っていたところから一転。素が入る、ラフに楽しめるパートです。

井戸を守る仕事をしている秀吉ちゃんと、その井戸に入るっていう段取りの家康ちゃん。入るまでに2人で色々な姿を見せてくれます。見学がいると絡むのもこのパート。5分以上話してくれます。笑

そして家康ちゃんが井戸に入った後は、Go!Go!kids(ゴゴキ)のメンバーと絡んでくれます!ゴゴキの3人、ことうくんと、羽村くんと銀志くん、とっても可愛いのでメロメロになります。ふっかさんも毎公演ずっと「かわいい」って言ってます。笑

で、その後は井戸の中から照くんとだてさま登場。ここで頭に被っているのは、照くんは斧、だてさんは刀がデフォなんだけど、全然違うの被ってくることがあって。そうするとまた面白い面白い。笑

演舞場の電気が消えて、これ東京ドームでもあったな?ってなって、Vroom Vroom Vroomをお化けバージョンで歌って踊ってしてくれます!

私の推しポイントは、バックとしてJr.も男性陣・女性陣もみんなで照くんの振り付けを踊るところ。
たまらなーく嬉しい気持ちになります!途中でおさいせん投げてみたり、みんなでお化け楽しんだり、本当にかわいい時間。

締めはお化けたちの紹介コーナー。かわいすぎるのと、しっかりユーモアがあってとっても楽しいの。個性のあるお化けを演じてくれてありがとうってなる!

和のパート。だてさんはもちろん、照くんもふっかさんも本当に似合う。個人的には一番好きな演目(オープニングにも一番好きな演目って言っている人です)なのです。

まず、衣装が素敵すぎていて。黒地に、サボテンのような模様の緑と、オレンジの混じった和装。3人が同じ衣装で、珍しい。その後、紫ベースの旅館の浴衣のようなものになったり、それに羽織を着ていたり。見応えがあります。

照くんは表情を変えずに動きを魅せるところが素敵すぎる。お面を被る場面があるのだけど、そこはお面の奥でも表情が見えるようで3人ともとっても素敵。お丸さんと新吉親分を彷彿とさせる瞬間もあります!

そして、最後にみんなで踊ります!
だてさんとJr.が振り付けを教えてくれます!2回やったら、みんなでやろう!ってJr.は通路に降りてきてくれて、みんなで踊ります!これとっても楽しいのと、Jr.のみんながかわいすぎるのです。
客席をしっかり見ながら、近い距離にちょっとお互い緊張しながら、踊っているの、かわいい。最高です。
落下物もここで!黄赤紫の蝶々が降ってきます。

変面

待ってました変面!変面はもちろん、レーザーを使ったパフォーマンスも組み込んでいて、見応えしかない!見応えしかない!(2回言う)

照くんは頭の上にながーーーーーーーーーいつのが生えたカツラ?を被ってのパフォーマンス。大袈裟じゃなく本当に長い。重そう。よくあれでバランスとって歩けるな、レベル。動物のオスだなって思いながら毎回見てました。笑

変面は9枚らしく、素顔になった後に最後に面に戻って帰っていくという新しいものまで見せてくれます。スゴすぎて。

レーザーは、弾く仕草だったり、レーザーを縮めたり、レーザーを操っている感じ?これ本当に全く狂いなくて、本気でレーザーの使い手に見えます。レーザー出している人!

とにかく、照くんのポテンシャルの高さを感じさせられる時間で、見応えたっぷり。
ずっと変面続けてほしいな。

演舞

衣装が急に現代で、とってもかわいいの!!デニム生地の動きやすい感じです。

照くん最後に出てくるのですが、登場の仕方がすごくて。腰掛けてるところにスポット当たるところからはじまるのですが、椅子ないの!私最初見た時普通に座ってるのかとも思ってて、次に見たら座ってなくてびっくりしたくらい腰掛けてるの!

それくらいフィジカルも生かしたパフォーマンスが見られるコーナーです。

ふっかさんも人を使って回ったり、アクロバティック!

ハンモックを使った3人のフライングもこちらで。水が出てくる演出もこちらで。

ハンモックを使った3人のフライングはとにかく難しそうで、手に汗を握りながら見ています。ひっかかって、移動して、回って、みたいな(語彙力ごめんなさい)

幕が降りて終了です。

エンディングナレーション

照くんからはじまって、ふっかさんもだてさんもお話ししてくれます。
滝沢歌舞伎の時、照くんが話してくれるこの時間が大好きで、でも今回は3人で話してくれるの、もっと嬉しかったです。3人誰がとかないって感じられるのが良かった。
『この舞台をずっと続けていきたい』ってここで言ってくれます。これ、すごく響くし、絶対続けてほしい、続けていきたい、と感じさせられます。

エンディング 風

衣装は金のスーツスタイル。本当にかっこいいし、エンディング感。演舞で濡れたので、その後の軽いお直しで出てくるところも、春の演舞場って感じがしてたまりませんね。
本人たちの上に、赤黄紫の蝶々が降っています。
歌詞にも『赤黄紫』って出てくる(照くんのパートだよ)のいい。
素敵な歌詞がたくさん散りばめられているなと感じたのと、それにあわせた照くんの振り付けがいいの。
そして、最後にみんなに拍手をして、幕が降りた状態で「それではみなさんお手を拝借、よーお」って照くんの声かけによる一本締めで終わり!


1階後方より


本当に大好きな舞台すぎて、レポと感想は別に書きます!とか言っておきながら感想バンバン入っている気がしてます!
が、きっと感想編も書きます!

こんな長いの読んでくれる人いるのか?と思いつつ宣伝。

気になった方、ステージフォトが買えるのでぜひここから。グッズも買えます!


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