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自分のための『ノート』が誰かの役にたつこともある。

ノートを最後まで使いきったためしがない。
ノートを作っても、あとで見返すことがない。

そんな方におすすめしたい本
『すべてはノートからはじまる (倉下 忠憲著)』

この本を読んで、ノートの本当の使い方を知りました。



記録を蓄積する
情報を思考する

ノートは板書のためにあるのではなく、
情報をまとめて整理し、思考するためのツール。


自分のために記録して、考えをまとめ
自分に使える情報を蓄積して活用する。

時々、それが誰かの役にたつこともある。


人間には、直観・感情・本能というすばやく反応して
キケンを避ける機能と、
論理・理性・分析という、情報から何かしらの答えを導き出す
機能を備えています。

この2つが牽制し協調しながら1つのシステムを紡ぎだして
いるのだそう。

経験したことや、何度も繰り返していることは
パターンとして利用されているため、
「いつものやり方」で処理しようとする。

考えて行動しているつもりでも、
「感情」で動き「思考」していないかもしれない。


頭のなかの「思い」や「情報」をいったん取り出し
「思考」したものをノートに書き留めていくことで
ノートは自分を補完してくれる役割を果たしてくれます。


本の中では、さまざまなノートの使い方が紹介されています。
自分に使えそうなものを活用してみるのも良いかもしれません。


何か新しいことを始めるとき
学習したいものがあるとき

ノートを準備することから
始めてみてはいかがでしょうか。




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