この本を読んで民族の違いとは何かが分かった

今年の初めから放映されている「危皇后」と言う韓国時代ドラマのストーリーが頭に入って行かず困っていた。高句麗の王(廃位されている)とその想い人と元の傀儡皇帝の関係が理解できず、困っていた。
「民族で」読み解く世界史(著者:宇山卓栄)を読むとスッキリと頭の中へ入って行った。
その昔、朝鮮半島の北半分(多くは現北朝鮮+韓国の北半分)は高句麗と言う王国であったが、常に中国(隋、唐、元、明、秦等)の属国でした。ドラマの王は捉えられて元に連れて来られ、奴隷のように扱われていたこと納得がいった。我が国は韓国の南半分の諸国(新羅、百済、加耶)を相手にしていた。

この本を読むと人種撲滅の歴史が明らかに

人種撲滅の代表としてナチスドイツが強行したユダヤ人撲滅(ホロコーストが有名)が一党最初に思い出されるが新天地を求めて北米(現在の米合衆国)に移住したヨーロッパ人はネイティブアメリカン(インディアンとも呼ばれる)から土地を収奪するために人種撲滅を繰り返した歴史を持つ。綿花畑の労働者としてイギリス人からアフリカの黒人を買って奴隷化ていた。そのうち、黒人の購入を止めてインディアンの女性と黒人を強制的に婚姻させて赤化人種を産み出す。どうも米国人が赤を嫌う一因がそこにありそうですね
移民初期は清教徒の一団が北米に渡ったので人種撲滅行動はとらなかったが、後のヨーロパ人はそうではなかった。

東欧に美女が多い訳も書いてあります

まず、ヨーロッパ人とはラテン人、ゲルマン人、スラブ人の3人種に大別できるそうです。スラブ人のスラブには奴隷と言う意味を持っているそうで、スラブ人の美女は女奴隷として高値で売買された歴史があるらしい。
ジャン・レオン・ジュロームが描いた「ローマの奴隷市場」には豊満な女奴隷の後姿が描かれている。この絵はローマ帝国時代の奴隷市場の競りの様子が描かれ、美しい女奴隷は途方もない値段で売れたと解説している。
ヨーロッパに遠征した元の兵士も見たこともない金髪のスラブ人女性の美しさに狂喜し、女たちを野獣のように奪い合ったそうです。
スラブ人の美女はこのようにして世界中に遺伝子をばら撒いた。

ヨーロッパやスラブやアラブ諸国の争いは理解不能です

人種が入り混じり、国境線が人為的に引き回されている各国の争いが日本人んは到底、理解出来ないでしょう。キリスト教徒の神がバベルの塔を築いている民に「言葉の混乱と言う罰」を与えて以来、世界中の民は意思の疎通を欠き、争いの種をまき散らしている。我が国は幸いにして国内では言葉の混乱は少なくて良い。然し、政治家用語、官僚用語等の弊害はあるのも事実です。


支那(人)は蔑視ではないと

石原慎太郎氏が東京都議会で「支那人が・・・」と発言すると日本人の中から「蔑称だ」と非難ごうごうで、その騒ぎに乗じて中国からも抗議の声が上がった経緯があります。然し、孫文氏達、日本に傾倒しているし、自国を支那(China)と言っており、蔑称ではないと思います。それよりも中華人民共和国(中華民国も)に込められた中華思想には中国以外の国は一段も二段も低い国々だという選民意識が根付いているようだ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?