東海市の虚像と実像とは(独断と偏見交じりの)

3代目の鈴木市長は初代の岡島錦也、2代目の久野弘に比べて市民の認知度が低かったが鉄鋼3社やJAの後押しもあって当選する。知名度を高めるために男女共同参画等、先進的な考えを持った女性グループと名古屋大学の教授の意見に嫌々ながら従い「まちづくり市民委員会」を立ち上げた。委員会が取組むテーマは「市民参加行財政」「保健・医療・福祉」「都市基盤整備」「生活環境」「産業」「生涯学習」の6部会で構成された。市民委員が行う「評価」「提案」の大会と行政が行う「確認」の大会はPDCAサークルの形態をとっており、市民委員は市が市民3,500名に行う市民アンケート結果を使う画期的なものでした。しぶしぶ始めたまちづくり市民委員会は思い他好評であったので、鈴木市長がパクり、市幹部も右へ倣えになった。委員会に参加する人も心ある市民が名を連ねたが、提案が市の事務事業化につながることから、我田引水の状態になった。
市民アンケート結果の分析もなおざり、アンケート結果の改善の提案も市職員との談合が横行していた。我が国の悪い点は発想は良いが、すぐに安易な方向に流れてしまうことです。評価も分析に手心を加え、提案も「こうすれば、事務事業に反映されますよ!」と言う悪魔(市職員)のささやきにメロメロになってしまう。
H巻委員が一度も部会に参画しないので、その理由を質したら「私は東海市民ではない」と平然と答えました。委員は東海市在住の者となっており、委員募集を市職員がサボったせいです。
私が参加した「保健・医療・福祉」部会はW子と言う名古屋製鉄所の元部長の横暴が酷くて、空中分解寸前でした。口は達者で藻自分の想いを文書化出来ない女性委員に難癖をつけており、男の風上にも置けない輩でした。これでは市民委員会の虚像が実像になってしまうので、徹底抗戦を仕掛けた。最後にはW子も白旗を上げてしまった。

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