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突然脳細胞の配列が変わった

突然脳細胞の配列が変わり、不思議なほど落ち着き、一切の不安がなく、数時間だけ達観したような精神状態になったことがかつてあった。

たぶん、交通事故が起こるような確率で、悟るに近い状態に一時的に近づいたのではないかと思う。

随分前のことだ。未だ、どうしてそんな状態に変化したのか原因が少しもわからない。

突然だった。一生に何度もあるような経験ではなかったことに何十年も過ぎてから気がついた。

自分を取り巻く外的な状況がどのように変化しても、自分の精神状態が極めて安定しコントロールされているのであれば、
「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」のも可能だろう。

そして、いつもあるイメージが頭に浮かぶ。

ある日、空から燃える隕石が落ちてくるのに気がつき、見上げた恐竜は、いったい何を思ったのだろうかと。

”精神衛生 #多幸感


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