仕事から帰って、昨日は珍しくテレビをつけた。すでに夕飯を済ませた子どもとチョコレートを食べながら、ニュースチャンネルでバイデン大統領の会見の中継を見た。

質疑応答に入って、ABCの記者が質問した。
「この状態はいつ、どのように終わりますか、ロシアはウクライナを超えて侵攻するでしょうか、核を使用するでしょうか」
テレビに映ったバイデン大統領は、勢いよく並べられる問いを聞きながら、にこにこと笑った。
その顔を見たら、「ほっこりおじいちゃん」というキャラクターを思い出した。娘が日本から取り寄せて読んでいるキャラクター雑誌に載っていたのだが、なんだか笑顔が似ている。気がする。

（画像は公式Twitterより）

息子にそう言ったら、「たしかに」と同意してくれた。

後で、もう一度あの笑顔が見たくて、ホワイトハウスがYoutubeにアップしている動画を見た。けれど、編集された動画では、その部分は記者が映っていて、大統領のにっこりした顔は見られなかった。残念。

日本語では「ウクライナ侵攻」という言葉が定着するのだろうか。スペインでは主に、Guerra en Ucrania 「ウクライナでの戦争」と言われている。