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さりげなさすぎ

SHIROのオードパルファン、ホワイトリリー。
インスタグラムで見て、気になっていた。
先日、ミニサイズが発売されたので、迷わず購入した。

届いたものを早速試してみたら……、

石けん。

なんか、祝い返しとかでもらう、ちょっといい石けん、みたいな。
でも、どこまで行っても石けんは石けん、みたいな。

そんな香りだった。

この香りが好きな人は、「香水つけてます!」って感じになりたくないのかな。
私としては、香水には香水らしくあってほい。
石けんのにおいでは、ただのお風呂上がりではないか。
それは、さりげなさすぎないか。

ホワイトリリーがこの香りなら、サボンはどうなるの?
もっと石けんくさい、牛乳石鹸みたいなかんじか?
ホワイトリリーと一緒に、ホワイトティーも買ったけど、これは石けんではなかった。ただし、香りに奥行きがないのは同じ。

安っぽい、というレビューがあった。私も同じ感想。
パルファンで40ML4,000円くらいだから、実際に安い。
安い香水は安く香るのか。高価なものとは原料が違うのだろうか。

パッケージはすごくいい。ガラスにプリントされたロゴのくっきりした感じとか、キャップがマットなのとか。
SHIROのパッケージデザインが好き。
リキッドシャドウも使っていて、手に取るたびにいちいち「いいなあ」と思う。キャップが黒じゃなくて濃いネイビーなのとか、水のような透明感があるボトルとか。
SHIROの美意識は官能的だと思う。単にシンプルなのではなく、感覚を刺激する。

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