【留学日記】夕暮れのスイカスムージーより必要なものがこの世にあるか
2月21日(水)
7時20分起床。ラジオ番組『夕凪カベポスター』を聴きながら準備。「確かにお前の言うとおり、ドラマの佐々木蔵之介さんは真顔よりも笑っているほうが怖いよね」はホンマにお前の言うとおり。
9時前にスクール到着。
今日もレベル3クラスは朝のエクササイズお休み、英語クラスと合同で1時間半近い座学を受けるも、英語ゆえに3%ほどしか理解できず。両親の多大なる教育投資で英語つよつよ高校&英語つよつよ大学英語つよつよ学部に通わせてもらったのに何がどうしてこの末路。実家方向に頭を下げる。
日本人クラスに戻って、今日も今日とてセン(エナジーライン)の学習。
ランチはひろ先生&ちほさんと3人だったので、先生のバイクに3ケツしてちょっと遠出。大人気のカオソーイ専門店「カオソーイ メーサイ」に行く。
運転手が先生、真ん中のちほさんがわたしの腰を後ろ手でぐるっと支え、わたしが先生の肩をもつ。大人のトランスフォーミング。
大きな骨つきチキン入りカオソーイ。
大盛りで65バーツ。約260円。やっすい。
のにウッッッマ。
これが、ミシュランの味……?(権威に弱い)
カオソーイの太めなちぢれ平麺、沖縄そばが好きな人は絶対好きだと思うの。そして上にのってるパリパリ麺。ココナッツとスパイスの効いたカレースープを吸って若干ふやパリ状態になってる瞬間が絶品なの。
かつわたしは付け合わせのピーナッツをもりもり入れてコク&歯ごたえ&カロリー増し増しにするの。最ッ高なの。
これ沖縄でも絶対流行ると思うんですよ~!とウキウキするも、ひろ先生曰く「これでも日本人にとってはかなり辛いんですよ。味を日本人向けに調整しないと、結局食べれない人が多くてすぐ潰れそう」とのこと。このカオソーイ、ココイチ2辛すら無理なわたしでも美味しく食べられるのに、ニッポンジィィン………
先生は黒糖ベースのタイコーヒー、ちほさんとわたしはお砂糖たっぷりタイティー。そろって激甘の半デザートみたいなドリンクでフィニッシュ。最高に幸福なランチタイム。3ケツトランスフォーマーで学校に戻る。
午後は超かけ足でレクチャー&練習の繰り返しで、16時に学校終了。
昨日夜ごはんを共にしたマコトさんから「マッサージ上達のためにはいっぱいマッサージ受けたほうがいい。特にちゃんとセン(エナジーライン)を捉えられる上手な人の施術は勉強になる」とのお達しがあり、おすすめされたマッサージ店のひとつ「The Jasmin Thai Massage」に向かう。カオソーイメーサイの隣の隣の隣くらい。
タイ古式マッサージが1時間200バーツ(約800円)と、わたしの近所より少し安め。わたしは知人おすすめの背中&肩マッサージを注文。マッサージバームを使って丁寧にほぐしてもらえるらしい。1時間250バーツ。
久しぶりに受けるオイルマッサージの気持ちよさったら……(昇天)
背骨キワから肩にかけて100往復くらい流してもらい、そのたびゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリと溢れかえった老廃物たちの叫びが聞こえてくる。
40分ほどしっかり背中&肩を流してもらい、あとはおなじみタイ古式マッサージを全身に。ヘッドマッサージをしてもらうと安心感と幸福感で( ˘ω˘ )スヤァ……となってしまう。日本かチェンマイで機会があればがっつり習いたいな。
とても気持ちいい=センを捉えている、というジャッジはわたしにはまだつかず。とりあえずとても気持ちよかった。
チェンマイにいて夕暮れの空の下ぼーっとスイカスムージーを飲んでいると、なんだか妙な幸福感に包まれて「これ以上に必要なものってこの世にあるのか」状態になってくる。現実を見ればそろそろ確定申告とか必要なんだけど。
パッタイとスイカスムージー合わせて90バーツ。500バーツ払ったら470バーツ返ってきて、お釣りが多い!と50バーツを再支払い。なんかいいことした気持ちになったけど食べた分払っただけ。
家に帰宅したタイミングで、ヨコちゃんとの交換日記がヨコちゃんターンで更新される。ここ何回かは「30歳からの恋愛事情」がテーマに話しているのでぜひ読んでみてくださいね。
明日は早めの時間に公園エクササイズなので、早めにシャワー&カベポラジオ聴きながらストレッチして寝る。
読んでくださってありがとうございます◎