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【留学日記】沖縄そばの麺でカオソーイを作ったら絶対おいしい説

2/3(土)

飲み会でクラフトビール1.5リットル摂取からの帰宅からの寝落ち、からの午前3:30に突然の覚醒。後頭部の奥あたりから二日酔い寸前のかるい頭痛。眠れないので仕方なく1時間ほどマンガを読み、4:30に二度目の就寝、起きたら9:30になっていた。よく寝た。

近くの市場でグレープフルーツを買い、1週間分の服を洗いにコインランドリー探し。10バーツコイン3枚必要だったので、近くの屋台でココナッツジュースを買ってお釣りをコインにしてもらった。
 

軽微二日酔いに沁みる甘さ

 
ホテルのバスタオルといっしょに洗濯したら、Tシャツにおびただしいほどの糸くずや毛玉がついて泣いた。髪を吹くたびに頭が毛玉だらけになるこのタオル、もう二度と使うまい(グスングスン)

週末はタイ古式マッサージに通うと決めている。お店探しにウロウロしていたら、先日訪れたお店でタイムセールを開催していた。1時間半で360バーツ、約1440円。安い。キャッチのおじさんに「あ、2回目?」と笑いかけられ、「フフ、2回目☆」と入店。

先日のクミコさんとは別の女性で、「肩がヤバすぎる!」と背面を重点的にほぐしてくれたクミコさんと対照的に、今回の方は「足がヤバすぎる!」とゴリッゴリに太ももマッサージをしてくれた。リラックスしてウトウト、ではなくあまりの痛みに気絶するかと思った。

とても陽気な方で、施術中に「今日はフラワーフェスティバルをしてるから、絶対行った方がいい!とてもキレイよ!」みたいなことを話しかけてくれるも、半分失神中のこちらは「オ、ォ、ビュティフォ、、イエァ、、」と相槌で精一杯。でも、おかげさまで足がだいぶ軽くなったので良きマッサージだった。

 
マッサージ店の近くにあるローカル食堂でランチ。このお店、いつ来ても観光客でほぼ満員状態なので、もしかしたらガイドブックなどで紹介されているのかもしれない。
 

このお店
店主さんらしき方の笑顔写真がかわいい

 
シーフードのカオソーイを注文。もちもちの平たいちぢれ麺をすすりながら「これ沖縄そばの麺使ってもおいしそう。沖縄でカオソーイONLYの専門店やったら普通に流行りそうだな」と考え、わたしのマッサージ店と併設してマッサージ後のお客さんがカオソーイを食べて帰るところまで深々と妄想しながら気づけば完食。大変おいしかった。

留学日記を外で書こうと思い、グーグルマップで広めのwifiカフェを探し、ターペー門から少し東にある「w8 viangpha cafe」に向かう。
 

タイティーにハマってる

 
図書館のような大きな机、高い天井、大きな窓とテラスにはたくさんの植物、店員さんは別フロアなので長時間のパソコン作業や読書もしやすい。

心地のいい空間で1時間半の日記タイム。1日が濃いほど日記にかかる時間も伸びる。楽しい悲鳴。
 

 
カフェを出る。ターペー門にはたくさんの鳩と観光客。傍らには長い棒をもったおじさんがいて、壁の前にたつ女性の周りにエサをまき、鳩を集め、ある程度群れとなったところでブンッブンに棒を振り回す。一斉に羽ばたく鳩、同時に切られまくるカメラのシャッター。ターペー門と鳩をバックにした映え写真を撮っていたのだと理解する。

 
土曜の今日は、旧市街地の南・チェンマイ門~ウアライ通りで大規模なサタデーマーケットが開催される。ちょうど夕暮れで歩きやすい時間帯なので行ってみた。
 

ものすごい人混み
充実のグルメコーナー
1巻10バーツの寿司屋(人気だった)
おしゃれタイパンツ
柄も形も良すぎるのよ
直球160kmど真ん中どストライクなワンピース
おらシルクのストール買っちまっただよ
3枚100バーツの短パンも買っちまっただよ

 
もう何度でも叫びたい。
タイの服も雑貨も本当に大好きすぎる!!!

わたし好みのカラフルでど派手でどこかレトロな風合い。マーケットをぐるりと見て歩くだけでも眼福すぎて視力は上がるし、結局散財して所持金が溶ける。大丈夫、このために大金持ってきた。

1時間半歩いても終わりが見えない巨大マーケットにいよいよ疲れ、途中で道を逸れ、人混みでぎゅうぎゅうの屋台街を抜け、もう人に疲れたよパトラッシュ……状態になったので旧市街地で店内ガラガラだったレストランに入る。
 

 
カリカリポークと野菜のガーリック炒め、疲れた体に染み入る美味さで吐息が漏れた。30超えたら夜ごはんはヘルシーに☆なんて言ってらんねぇ。疲れた体には肉と油とニンニクなんだよ。

お会計のときにレジのお兄さんが「どこから来たの?」とニコニコ話しかけてくれ、日本だと伝えると「ちょうど先月日本に行ってきたよ!大阪と京都!」と言って、道頓堀のグリコとドン・キホーテの前で撮った写真を見せてくれた。

タイ、お店や道端でもこういうフランクな声かけが多くて、そのたびになんだか嬉しくなってしまう。
 

関西つながりで記念に1枚
お兄さん、ちょっと堺雅人に似てる気がする

 
セブンイレブンで世界一おいしいポテチこと「Ray Original」を買い、家に帰って福岡のちゅーことビデオ通話をつなぐ。大学時代からの友人であり、わたしの沖縄移住のきっかけを作ってくれた、我が人生のキーパーソンである。かつては共に沖縄で遊び倒していたが、現在は福岡Instgramインフルエンサー夫婦の妻だ。

暖かくて、街に緑が多くカラフルで、お店のほとんどが野外に開けていて、人もフレンドリー&オープンで、バンコクと違って建物が低いから空が広い、結論チェンマイは居心地最高という話をする。

ちゅーこは福岡のとても寒い某所で日々凍えているらしく、沖縄への恋しさを募らせていた。そして「マッサージや仕事の事務所にできる別荘を沖縄の海辺に作るか!」という話になり、途中からはともに沖縄の物件情報を見漁った。どう見ても囮か事故物件では?という好条件すぎるマンションに「とりあえず話聞くだけ」とちゅーこが問い合わせメールを送ったところでわたしの眠気が限界に。

別荘を実現させるかはもう少し検討が必要だが、とはいえ勢いで一緒に楽しいアイデアをぽんぽん出して、ガチで実現にこぎ着けようとしてくれる友人がいるのは幸せなことだと思う。
 

午前1時30分就寝。明日はサンデーマーケットで散財予定である。
 

読んでくださってありがとうございます◎