【留学日記】タイ古式フットマッサージ~真崎エディション~
2月24日(土)
8時起床。ここ3週間の反省を生かし、昨晩の飲み会ではビールと同量のお水を飲んだので二日酔い回避。わたしは失敗から学べる女。
ラジオ番組『夕凪カベポスター』を流すと、ちょうど2022年M-1グランプリ直後の回。
「確かにお前の言うとおり、M-1グランプリのトップバッターは大会を盛り上げるための生贄だよね」が切実すぎて胸がつまる。いつもは「言うてへんわ!」な浜田さんの「言うたわ」でなおさら。翌年のM-1でトップバッターの令和ロマンが優勝するまでがセットの壮大なネタふり。わたしは大声大会もズッゼリもたまらなく好きです。
近所のカフェで朝ごはんを食べ、そのまま昨日の留学日記を書く。昨日だけで写真が100枚近くあり、見返しながら愛しさで胸がつまる。今日は朝からめっちゃ胸がつまるね。
でも。マッサージスクール、昨日で終わりではなくてですね。
今回の留学では、正規のクラスに加えてオプションクラス「フットマッサージ」をどうしても受講したいと思っていた。でもわたしの滞在中には開講スケジュールがなく、悲嘆に暮れていたところに先生が融通を効かせてくださり、今週土日で受講できることになった。感謝と恐縮と感謝と感謝で、なる先生には頭が上がりません(最敬礼)
スクールへ向かう前に、以前なる先生が教えてくれた「かわいいチワワが二匹いるコーヒーショップ」に向かう。キュートなイッヌの動画を先生へのささやかなお土産にするぞ~~🐶
と、意気込んだものの本日イッヌ不在。おみやげゼロでスクールに行く。
13時からフットマッサージの授業スタート。
タイ古式のフットマッサージでは、ツボ押しやもろもろの施術に木の棒を使う。足裏の手技は以前習ったことがあるけど棒は初めて。
指で押さないぶん親指の負担少なくて助かるな~などと呑気に考えていたけど、この棒の扱いに思いのほか苦戦してしまう。棒ムッズ。
手足が小さく、さらに中学時代に「こゆびん」とあだ名されたほど小指が短いことでたびたび訪れる人生の受難。例えばピアノ。そして現在はタイ古式のフットマッサージ。棒を握る指にちゃんと力を込められず、力を入れるとなぜか小指が浮く。ちなみに長さはカブトムシの幼虫くらい。
あーでもないこーでもないと持ち方や圧の入れ方を模索し、必要以上に先生の足を小突き回してしまったけど、最終的には自分のしっくりくる(手で作るカエルに似た珍妙な)持ち方を発見できて大変スッキリ。
見たことない持ち方ですけど理にはかなっていますね……!となる先生。タイ古式フット界における新発見。「真崎エディション」と呼んでください。
そんな感じで、この日は4時間みっちりご指導いただいた。
チェンマイのスクールではもちろん、日本でも各地でタイ古式を指導されている有名講師なる先生のマンツーマンレッスン。よく考えたら大変、大変に贅沢な状況。チェンマイにきて本当によかった(最敬礼)
なる先生のマッサージ&スクール「Pindi」
https://pindi761.com/
スクールを出たあと、日本人クラスの逆紅一点・たすく氏と出会って学校近くのベジレストランで軽くごはん&お喋り、のちお別れして旧市街地に戻る。
この日は満月。旧市街地のお堀から見る大きな月があまりにキレイだったので、夕日動画を送ってくれていたクラスメイトちほさんに満月写真のお返し。
ちほさんからも、まさかのお堀ムーン写真。
やだ、同じ場所で同じ月を見ているなんてどこのJ-POP……?🥺💛
今会いたいすぐ会いたい砂漠の真ん中で!ってなB'zテンションで、ちほさんのいるレストラン「アルンライ」に直行。タイの禁酒日だったらしくビールはお断りされたので、レモンソーダで超しょっぱいゲーンハンレーを流し込みながら最後のお喋りを楽しむ。
ちほさんとの出会いは、チェンマイ留学で得た超大切なご縁のひとつ。名残惜しみながらサヨナラしつつ、今年夏に沖縄来られるみたいなので早くも再開確定。たくさん遊びましょうね🥺
ちほさんとお別れして帰宅。
本当はサタデーマーケットでおみやげ爆買い予定だったけど、15000歩あるいてヘトヘトのなか人混みダイブする気力も起きず諦める。明日のサンデーマーケットに賭ける。
読んでくださってありがとうございます◎