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あの天才も、あなたも〇〇なんですよ?

計算が早い、絵がうまい、ユーモアがある、だらしない、物忘れが激しい、などなど。
良くも悪くも、これらはいわゆる"天才"に多く見られがちな特徴ですよね。
そしてこれらの能力はある程度遺伝で決まっていたりするものが多く、天才の領域に達するまでは相当の努力と時間が必要です。
おっと。しかし話しておかなければならない朗報もありますよ。
あなたと、天才の共通点です。
それは、「不合理」な所です。(笑)
そう。つまり、「あなたは不合理の天才」なんですよ。
と、まぁ冗談はこのくらいにして。

世間では、いわゆる"頭が良い人達"がとても目立ってきましたよね。
※そのような人達が社会に多大なる貢献をしていることは前提で話します。
そんな彼らを見て、「頭が良いっていいなぁ。」なんて思う人も少なからずいると思いますし、そのような人達と比べて自分に劣等感を感じてしまったりする人も少なくないと思います。
しかし、あなたが見ているのはその人達の生活の一部でしかないことは忘れていけません。
そして、実は、そういう人達も僕達も、ほとんどの人はある状況下(結構人生において大事な状況)では"おバカ"な選択をするのです。
人間という生物に生まれたからには仕方のないことなのです。

今、皆様が読んできたことを認知できていない人は結構世の中にいるんです。
僕自身も、あなた自身も、あの嫌いな上司も、頭が良いとみんなから言われるあの人も、詐欺師も、みんな「不合理」なんです。
具体的に何を根拠に人間は「不合理」だといえるのかについては次回の記事から、ある状況を比較して色々な「不合理」の種類について書いていこうと思います。
人間の「愚かさ」ってめちゃめちゃ楽しいですよ。
そして、不合理な選択をなくすことはできないかもしれないけど、減らすことは出来ます。その方法についても今後の記事でしっかりだらだら書いていくので、この記事を僕が書き、皆さんがこの記事を読み、皆さんの日常生活に役に立つことができたら嬉しいです。
僕は、人間の愚かさについて、とても大好きな「Nudge」と言います。
もちろん、僕自身も十分愚かですし、不合理な選択はたくさんします。
しかし、自分がどんな時に不合理な選択をしやすいかを知っておくことで選択したことによる後悔などを減らすことはできるんですよ。
そしてそれらを減らしていくことは、「頭が良い」行動にも繋がり、将来的には損をしない事にも繋がっていきます。
そういう面で、「人間の愚かさ」を知ることはとても大事なことですし、自分自身を知る事にも繋がります。
世間では自分の得意なことや好きなことを仕事にしていきたいという人が増え、そのためには自分の得意なことや好きなことを知ろうとする社会運動が盛んに行われ、「自分には何もない」などの悩まなくてもいい"無駄な悩み"が増え、自分を卑下する人が多くなったような気がします。

それらを解決していくために、立ち上がったNudge。
こいつは本当に社会に貢献できるのだろうか。

では次回、 「多分あなたは気持ち悪くなる!」 

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